V6井ノ原快彦がマンモス団地で過ごしたやんちゃな少年時代

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V6井ノ原快彦がマンモス団地で過ごしたやんちゃな少年時代

 平日朝の帯番組「あさイチ」(NHK)がスタートして7年。メインMCのV6・井ノ原快彦は“NHK朝の顔”としてすっかり浸透した。彼の魅力はなんといっても、ジャニーズアイドルらしからぬ、親近感に満ちた顔立ち。女優・瀬戸朝香との間に産まれた2人の子どもを育てるイクメンという一面も、主婦層から支持が高い理由だ。

 そんなイノッチ、少年時代はかなりのやんちゃ者だったようだ。テレビ制作会社のスタッフはこう証言する。

「井ノ原さんは小・中学生時代を、都内屈指のマンモス団地で知られる八潮団地で過ごしています。当時、大人気だった漫画の『おぼっちゃまくん』で、相手にカンチョーをしながら『ぜっこーもん!』と叫ぶ遊びが流行っていたのですが、もちろんイノッチもその1人。ところが小学3年生のとき、転校生の高橋くんに対して『ぜっこーもん!』とふざけると、思いのほか指が奥のほうまで入ってしまったとか(笑)。でも以来、仲が良くなったそうです」

 高橋くんとの間にはこんなエピソードも残っている。その年の運動会で2人はそろって紅組に。井ノ原も高橋くんも応援団長になりたかったそうだが、多数決を採ると井ノ原が圧勝。なんと彼は事前に「応援よろしく」とクラスメイトに根回しをしていたとか。“ぜっこーもん事件”に続いて連敗を喫した高橋くんは、その後しばらく井ノ原と口を利かなくなったという。

「井ノ原は中学生になって仕事が忙しくなっても、八潮を離れませんでした。強い地元愛は2002年、嵐の初主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』、続編の『ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』の原案を手がけることにつながった。イノッチの原点が映画でよみがえったのは、貴重といえるでしょう」(アイドル誌ライター)

 今となってはすっかり“いい話”だが、当時は本当に修羅場だったのかもしれない。

(北村ともこ)

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