KinKi Kids堂本光一の「誰、これ?」発言発掘で深まる”パワハラ”疑惑

デイリーニュースオンライン

Photo by -KOOPS-(写真はイメージです)
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 KinKi Kidsの堂本光一(38)の過去の不穏発言が発掘された。10月31日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が、9月に同社が出版した元ジャニーズスタッフによる新刊『SMAPがいた。僕らがいた』から引用するかたちで、堂本光一の身に起こったトラブルを紹介している。

 大阪での公演の際に光一のフィアンセを名乗る年配の女性が楽屋を訪問。応対したスタッフは真に受けて楽屋に通してしまった。シャワールームからバスタオル1枚で現れた光一は、女性をみるなり、

「誰、これ?」

 呼ばわり。顛末をきいた光一は、

「バカ野郎! 俺がこんなオバちゃんと結婚するわけないだろ!!」
「普通に考えればわかるだろ。とっとと追い出せ」

 と、この女性への人格を踏みにじる言いっぷりで周囲にキレまくったのだ。

 これほどの言われ方でも、女性は満面の笑みを浮かべていたというのだから、ファン心理の奇天烈さはとてつもない。ただ、こうした暴言癖が明るみになることでアノ噂の信ぴょう性も高まってくる。

■深まる溝…「到底理解できない」

 芸能誌記者が語る。

「Kinkiは根強く不仲説が囁かれています。堂本剛(38)は過去にパニック障害を経験したほか、今年は突発性難聴を患い、7月のKinkiの20周年イベントには映像出演にとどまりました。こうした病気は、いずれも心因性との関係性が強いです。光一が剛を楽屋裏などでよく説教することがあり、剛のストレスが限界に達したと報じられたこともあります。光一のキレ癖が明るみになることで、“パワハラ”疑惑が一層深まったかたちです」

 剛は2016年の『女性セブン』(小学館)のインタビューで不仲説を否定するものの、

「光一のことは到底理解ができない」

 とこぼした。両者の性格の不一致はいなめないところだ。

『硝子の少年』でデビューしたKinki。20年の長きにわたりともに歩んできた2人だが、中年を迎えた今、硝子のような関係性はいつでも容易に叩き壊れる脆さをはらんでいる。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
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