民族衣装の展示ははなんと100種類以上!ハスラッハにある「黒い森民族衣装博物館」で古き良きドイツの伝統に出会う旅 (1/3ページ)

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民族衣装の展示ははなんと100種類以上!ハスラッハにある「黒い森民族衣装博物館」で古き良きドイツの伝統に出会う旅

日本にも民族衣装として和服があるように、ドイツにも民族衣装があり、その一部は現在でも特別な行事などの際に着用されています。

ドイツの民族衣装と聞いて、オクトーバーフェストでビール売りの女性が着ている衣装を想像する方も多いかもしれません。この衣装は「ディアンドル」というもので、南ドイツやオーストリアにあるチロル地方の伝統衣装です。

ドイツにはこの他にも地域ごとに様々な伝統衣装が発達してきましたが、その中でも黒い森では町ごとにそのバラエティーが豊富。そんな民族衣装が一堂に集められているのが、ハスラッハという旧市街の美しい町にある「黒い森民族衣装博物館(Schwarzwälder Trachtenmuseum)」です。

博物館は町のツーリストインフォメーションと一緒になっています。建物は「カプチーナ修道院」という古い修道院を改装した物。ここは民族衣装の博物館ですが、建物からは修道士たちが暮らしていた当時の面影も伺い知ることができます。

博物館で訪問者がまず目にするのは、この地方の民族衣装を地域ごとに示したこのパネル。黒い森の中だけでもこんなに様々な種類の衣装があるのには驚きです。

展示されている民族衣装はなんと100種類以上。全てがオリジナルで、マネキンが着用する事によってその場の雰囲気がよりリアルに伝わってきます。

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