刑事ゆがみ、低視聴率でも絶賛続々

日刊大衆

刑事ゆがみ、低視聴率でも絶賛続々

 浅野忠信(43)と神木隆之介(24)がW主演を務めるドラマ『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)。10月26日に放送された第3話の平均視聴率は6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と芳しくないが、ネット上では「今期一番面白い!」と高評価なようだ。

 “犯罪者の心を読める天才偏屈刑事”の弓神適当(浅野)と、“正義感と上昇志向が強い腹黒刑事”の羽生虎夫(神木)がバディを組んで難事件を解決していく同ドラマ。物語の面白さもさることながら、特に支持されているのが二人のキャラクターだ。

 弓神はおちゃらけたキャラクターで、3話でも突き抜けたいい加減さを披露。冒頭では羽生たちが上司の“退職辞令交付式”に出席している場面が描かれたのだが、弓神は遅刻してきたうえに、会場に入るやいなや羽生の後ろから“膝カックン”。「お腹の調子が悪い」などと言いながら、会場に用意された寿司を大量にほおばるなど、緊張感のない態度を見せた。

 一方の羽生は出世欲が強く、計算高さを隠せないツッコミどころ満載のキャラ。交付式の後には署長に対し、会場のセッティングを頑張っていたことをアピール。「誠心誠意努めさせていただきました」とこびを売り、お辞儀しながらしたり顔に。弓神から「腹黒く~ん」と皮肉混じりの指摘を受けていた。

 ユーモラスな演出があちこちに仕掛けられており、放送後のSNSでは「今回も見応えがすごかった」と大評判。しかし翌日発表された視聴率が6.0%の“大爆死”だったことで、不満に思った人が続出。「こんなにハマったドラマは久しぶりだというのに低視聴率ってどうかしてる!」「視聴率の数字あってる!? 最高のドラマなのにみんな見てないの?」「ニュースで視聴率を見て目を疑った。誤報じゃないのか」といったコメントが沸いている。

「同ドラマは浅野と神木の豪華タッグということで放送前は注目を集めていたのですが、初回視聴率7.6%と、思わしくないスタートを切りました。2話ではさらに数字を落として5.8%に。なかなか厳しい戦いを見せてます」(テレビ誌ライター)

 絶賛されている『刑事ゆがみ』。視聴者の口コミで、今後数字を上げていくことができるだろうか。

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