ハリー・スタイルズ、緊急事態のファンのため自らコンサートを中断
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ハリー・スタイルズ(23)がライブ会場でパニック障害に陥ったファンを救助するため、自らコンサートを一時中止した。先月29日、ロンドンのイベンティム・アポロにて事態は発生し、ハリーはソロとしてのワールドツアーの一環でライブを行っていたという。
ハリーは自身がアリアナ・グランデに提供した『ジャスト・ア・リトル・ビット・オブ・ユア・ハート』のパフォーマンス中、同症状に襲われたファンを群衆の中に見つけ演奏を中断、「みんな大丈夫?ついてきてる?彼女を助けてくれるかな?みんな少しスペースを空けて、少し落ち着こう。助けが来るからね」と会場のファンに呼びかけた。それから、その女性は連れ出され、医師らによって処置を受けたという。
助けられた女性アニーさんはツイッターを通して、ハリーに感謝の意を表し、今回の出来事の詳細を打ち明けた。
「私がおかしくなったのを知って、ハリー・スタイルズはライブを一切中断したの。そして連れ出される私を見ていた。今まで経験した中でも最もぞっとするようなパニック障害で、医師の方々も私の症状に脅えていたわ。ハリーの純粋さといったら信じられない。私最悪な状態だったけど、覚えてるのはハリーの私を見る目だけよ」
そして、その女性はハリーと自身の周りで助けの手を差し伸べたファンの人々への賞賛を表し、こう続けた。
「自分を最低に感じるけど、ハリーのピュアな心とショーを中断し私の安全を考慮してくれたことに本当に感謝している。あと私の周りにいて状況を把握し、叫んでくれた女の子たちにもね。正直ハリー・スタイルズの才能は凄いわ。どの曲も最高。本当に天使のような人」
ちなみに同症状のために残りのパフォーマンスを見逃し落胆していたその女性だが、次の日のチケットを手に入れ、翌日には無事ハリーのライブを楽しんだようだ。