離婚で仕事が好転?小倉優子が”シンママ”タレントとして唯一の勝ち組になれたワケ

デイリーニュースオンライン

Photo by Frederic Rivollier(写真はイメージです)
Photo by Frederic Rivollier(写真はイメージです)

 タレントの小倉優子(33)に再び注目が集まっている。小倉は2児のシングルマザーとしてタレント活動を再開し、今年3月にカリスマ美容師の男性と離婚後に着々と活動の場を広げている。

 小倉は離婚後、出演したバラエティ番組で早々に離婚ネタを解禁。有吉弘行(43)からは「全国民が『やっぱりね』と思った」とコメントされ、明石家さんま(61)からも「ゆうこりんが悪いと思う」と、小倉の離婚話は共演する芸人たちから恰好の“イジリネタ”にもなっている。それを逆手に取ったことで、視聴者からの好感度をめきめきあげているようだ。

「もともと小倉はセルフプロデュースが上手いタレントです。かつて話題になった“こりん星”のキャラクターをばっさり捨て、結婚後はママタレの一人としてポジションを確立しました。そして現在はシングルマザーとして、女性からの支持もしっかりと得ています。そのため酸いも甘いもかみ分けたご意見番ポジションとして、重宝されていく可能性は高いですね」(芸能関係者)

 離婚後は自身も積極的に営業を行っていたという小倉。こうした強さも、芸能界をうまく渡り歩く秘訣なのかもしれない。芸能界には結婚出産を経て、ママタレとしてのポジションを確立するものの、離婚後路頭に迷ってしまうタレントも多い。しかし、小倉はこうした状況を察知していたのではないかという声もあるようだ。

「こうした元ママタレ、主婦タレントは離婚をネタに一時的に仕事のオファーがやってくる“離婚バブル”がある一方、ネガティブな印象もつきまとい、起用する側も躊躇することもあります。とくに女性の場合は、自身に不倫などのスキャンダルやパートナーに対する失言が発覚すると、バッシングも大きくなる。ただ、小倉の離婚原因は元夫の不倫だったため同情票があり、本人もそれに多くを語ることがなかったというのも、好感度を維持している理由でしょう」(前出・関係者)

 小倉自身はこれまで熱愛報道を始め、プライベートでの大きなスキャンダルがなく、クリーンなイメージを保ったタレントでもある。若い頃からフシギ系キャラクターに似合わず芸能ビジネスにはシビアな一面を持っており頭も切れる。そういった面でも業界でも信頼を得ている。“母は強し”という言葉のように、今後も小倉は独自の活躍の場を開拓していくことになりそうだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する。
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