吉永小百合、トランプへの批判発言に「福島は関係ないだろ」の大ブーイング (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by amira_a(写真はイメージです)
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 女優・吉永小百合(72)が来日中のトランプ米大統領に「反戦苦言」を呈するも、それを受けてSNSなどで若い世代から大ブーイングを浴びている。

「トランプが10月3日のハワイ滞在中にツイッターで『Remember #PearlHarbor』と発言したことに対し、吉永は『“パールハーバーを忘れるな”とおっしゃったようですが、広島や長崎、福島、そして第五福竜丸のことも忘れないでほしい』と発言したんです。吉永はその日、『第五福竜丸展示館』を訪問していたので、それにひっかけて反戦を訴えたかったのでしょうが、福島第一原発での事故はアメリカには関係ないだろうと、大女優の行き過ぎた反戦アピールに批判が集まっています」(週刊誌記者)

 吉永が米軍による広島や長崎での核の使用を非難するのは理解できる。54年にビキニ環礁で“死の灰”を浴びた第五福竜丸も米軍の水爆実験が原因であるからそれは分かる。しかし、福島での放射能漏れをトランプに抗議するのはまったくの筋違いであろう。仮に吉永が「福島第一原発がアメリカGE製」であることの製造責任を問うているとしても、GEの技師が1975年に福島第一原発の欠陥を指摘していることを考えれば、それを隠蔽した東京電力をまず責めるべきだ。

 SNSなどでも「しれっと福島を入れ込んくるのが怖い」「なんで福島? すごい言いがかり」「一般国民の間では、福島でのアメリカはトモダチ作戦で助けてくれた側になっている」と批判の声が飛び交っている。

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