「明日の約束」で名助演を見せる及川光博と手塚理美

まいじつ

sae / PIXTA(ピクスタ)
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現在放送中の連続ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)で及川光博と手塚理美が存在感をみせている。

このドラマは、高校のスクールカウンセラーである藍沢日向(井上真央)が、生徒の死を目の当たりにして、その謎を解き明かしていくというもの。藍沢はある日、不登校が続く1年生の吉岡圭吾から「好きになりました」と告白されるが、その翌日に圭吾は遺書も残さず不可解な死を遂げてしまう。息子の死は学校の責任だとする母の主張に対し、校長は記者会見を開いて対応は適切だったと説明。しかし、マスコミや世間の“犯人探し”は勢いを増し、学校は非難をあびる。

一方で、藍沢は家でも過干渉する母の尚子(手塚理美)に悩まされている。

「手塚が演じる母親の役は、子供のころから使う文房具や遊ぶ友だちなどに干渉してくるというもので、その不気味さがドラマ内では光っています。娘に内緒で娘の彼氏を呼び出し、『日向をよろしくお願いします』と頼む場面があったのですが、鬼気迫る演技でかなりの迫力がありました」(演出家)

「相棒」とは違った頼もしさをみせる及川

一方で及川光博は、圭吾の担任の教師である霧島直樹を演じている。

「及川は『相棒』で肩に力が入った演技を見せていましたが、このドラマではリラックスして頼りがいがある担任を演じています。自分が担任をしていクラスで自殺騒ぎが起きると、普通は動揺するのですが、何があっても冷静に対処していきます。この淡々とした雰囲気が伏線となって、のちのドラマ展開に影響を与えるのではないかと思うほどです」(同・演出家)

生徒の死の謎を追う井上真央の演技に、手塚と及川は彩りを与えて立体的にドラマを展開させている。名脇役に支えられた明日の約束は、今後どう展開するか楽しみだ。

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