“お笑いに手詰まり”でもブルゾンちえみが求められているワケ

アサジョ

“お笑いに手詰まり”でもブルゾンちえみが求められているワケ

 来年1月19日公開の映画「ジオストーム」の日本語吹き替えで、声優に初挑戦するお笑い芸人のブルゾンちえみ。主人公の弟の恋人でシークレット・サービス・エージェントのサラという名のキャリアウーマンを演じる。

 ブルゾンはデビュー当時から「声がいい」「聞き取りやすい話し方」といわれており、放送中のドキュメンタリー番組「内藤大助の大冒険 大いなる道をゆく」(NHKBSプレミアム)で務めているナレーションも「すごくいい声」「聞きやすい」「耳にスッと入ってくる」など高い評価を受けている。

「後輩のお笑いコンビ・ブリリアンを引き連れてのキャリアウーマンネタは、すでに手詰まり感がありますから、ブルゾンはこれを機に『声優もする女優』に転向したほうがいいのでは。確かにブルゾンの声はよく通るし聞きやすい。さらに真面目な性格で礼儀正しく人当たりもいい。しかし芸人としての反射神経やトークスキルはいまひとつで、新ネタも不発です。お笑いタレントとしては致命的でしょう。このまま芸人の肩書きを持ったまま芸人以外の仕事をすると『最近の芸人はネタもやらず、面白いことも言わず、性格がよければいいんだ』と世間から誤解されかねませんからね」(プロダクション関係者)

 これだけ大ブレイクしたのだから、確かに“お笑い”に固執する必要はないのかもしれない。残されたwithBは一大事だろうが。

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