松坂大輔が「コーチ契約から復帰」を拒否した理由

まいじつ

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プロ野球選手の松坂大輔が福岡ソフトバンクホークスを退団した。3年契約の切れる今オフに球団側は当初、契約を延長する方針だった。いったん支配下登録を外れ、コーチ契約を交わして復帰を目指すというもので、2011年から3年間、リハビリ担当コーチの肩書で頑張っていた斎藤和巳の例に倣った慰留交渉である。

しかし、あくまでも現役にこだわる松坂はこれを拒否し、退団する道を選んだ。あえて退団を選んだのは“メンツ”と“居心地の悪さ”があったからだという。

「ホークスの王貞治会長が一部メディアの取材に対して『松坂は若手の手本』と発言していたため、松坂残留の話はかなり前から広まっていました。3年間で公式戦に登板したのは1試合のみで、これも調整目的での1イニングです。3年間で総額12億円という破格待遇の契約でした。その松坂がチームに残留するのなら、リーグ優勝と日本一を達成したので、契約更改は“青天井”になると言われていました」(地元メディア記者)

松坂は今季、二軍でも実戦登板していない。普通ならは契約延長の余地すらないだろう。コーチ契約を提示したのは、ソフトバンクが松坂のこれまでの実績に配慮するのと同時に、今季活躍した選手たちが強気に“大幅昇給”を要求してくることを恐れたからだという話もあった。

そして、松坂が退団を希望した背景も伝わってきている。

「松坂はホークスにいた3年間、ほとんどリハビリに時間を費やしていました。それも球団が指定する病院ではなく、独自に探してきた医師のところに通い、練習メニューもほかの選手とは異なっていたため、いつもチームとは別行動でした。松坂と親しくなったホークスの選手はいないのではないでしょうか」(同・記者)

松坂は球団施設から退去するときもひとりだったという。

「松坂が荷物整理のためにファーム施設に来たのは、チームが日本一になった11月4日でした。早朝にひとりで来て、ろくに挨拶もせずに引き上げています」(関係者)

一度引退して復帰した選手の前例はある。アメリカで再起を目指すとの情報もあるが、リハビリまで特別待遇だった“VIP”になじめる球団はあるだろうか。

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