東山紀之「サンデーLIVE!!降板説」が出た裏事情

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

東山紀之がMCを務める情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)を早期降板する可能性が出てきた。

この番組は10月1日からスタートし、日曜日の早朝5時50分から8時までという長時間にわたって生放送している。番組の流れは、東山が中心となって各専門家やコメンテーターから意見を求めるスタイルで、東山がニュースの核心に迫るわけではない。

「東山は新聞紹介のコーナーではタイトルを読むだけで、アシスタントの小木逸平アナウンサーが必ず説明のフォローに回り、専門家に話を回しています。東山からはやる気が感じられません」(番組スタッフ)

番組の雰囲気も明るくなく、むしろ暗さに満ちあふれている。

「アナウンサーは小木アナを含め常時3名が出演しているのですが、ジャニーズの大物が番組MCということで、妙に気を使っているのが手に取るように分かってしまいます。この重苦しい雰囲気は、日曜の朝にはそぐわないでしょう」(同・スタッフ)

放送時間が長いので、番組中の最高視聴率が記録された時間帯は一定しないが、第1回目の最高視聴率は5.1%、2回目が同4.8%、3回目は同4.4%だった。放送回を重ねるごとにポイントが低下している。

「東山はこの番組で初めてキャスターに挑戦しているのですが、全然笑顔を見せず、仏頂面だと感じるほどです。根暗なイメージといってもいいでしょう。別に東山でなくてもいいのではないかという意見もあります」(テレビ雑誌編集者)

メリー喜多川副社長がテレビ朝日を訪れ…

そんな折、稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛ら3人による『72時間ホンネテレビ』(AmebaTV)が11月2日から5日まで放送され、大きな話題となった。AmebaTVはテレビ朝日とサイバーエージェントの共同出資によるインターネットテレビだ。

「ホンネテレビが放送される前に、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長がテレビ朝日を訪れ、『宣伝するな』と強硬に迫ったそうです。さらに『宣伝したらヒガシを降ろす』とまで強気に出たといいます。それに応対したテレ朝の早河洋会長は『どうぞ』と言い返したそうです。しかし、ホンネテレビの宣伝をすることはなく、“大人の対応”で済ませました」(テレビ朝日関係者)

しかし、早河会長も口には出していないが腹づもりは決まっているという。

「このまま東山の番組を続けても視聴率の向上は見込めません。低視聴率という絶対的な理由があるならば、東山を切っても構わないわけです。会長自身がジャニーズに頭を下げて使う必要もありません」(同・関係者)

ジャニーズ事務所は墓穴を掘ってしまったのかもしれない。

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