酒井法子 18年ぶり単独公演に「熱烈歓迎」中国人“チケット爆買い”のナゼ?

週刊実話

酒井法子 18年ぶり単独公演に「熱烈歓迎」中国人“チケット爆買い”のナゼ?

 いまだに日本での活動が軌道に乗らない女優の酒井法子(46)だが、90年代に中華圏で人気沸騰し、今も根強い人気を保ち続けている。46歳となった今も若々しく、現地メディアでは「モンスター級美魔女」と紹介されているほどだ。

 酒井は'09年、当時プロサーファーで夫だったT氏と覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた後、'12年11月に復帰した。
 「逮捕状が出る直前に逃亡した悪質なイメージのほか、昨年には離婚したT氏が危険ドラッグ使用で再び逮捕。さらに芸能人の薬物での逮捕が後を絶たず、その度に酒井が引き合いに出されるという不運も加わり日本ではなかなかオファーが来ない状況です」(芸能関係者)

 しかし、'90年から活動をしていた中国では、いまだに“酒井人気”が根強い。中でも香港では2000年に単独ライブを開催し、復帰後の'14年にも音楽祭『香港アジアンポップ・ミュージックフェスティバル』にゲスト出演している。
 「現地の人気ぶりは、すでにモンスター級です。そもそも、香港での仕掛け人は中国圏最大のソーシャルメディア『ウェイボー(微博)日本』会長のS氏だと言われている。S氏は酒井が執行猶予期間中、中国の麻薬撲滅キャンペーンの“禁毒大使”として北京入りさせた仕掛け人でもある。以後、中国圏の酒井の仕事は、S氏がサポートしているのです」(S氏と親しい音楽プロデューサー)

 2年ほど前から酒井のディナーショーのチケットが中国人により爆買いされる現象が起こっているが、この宣伝活動も『ウェイボー』が主導で動いているという。
 「当初、S氏は中国本土で酒井を復帰させようと、日本の番組制作会社に企画書を作らせたのですが、中国のテレビ局もドラッグのイメージが払拭されていないと二の足を踏み、実現しなかった。そこで、ネットを使って宣伝を行い、これが香港での成功につながったのです」

 酒井には来年1月20日、香港でのコンサート開催も決まっている。
 「S氏は、吉本興業との契約トラブルを抱えている元『NMB48』の渡辺美優紀についても、9月に北京入りさせた。ファンとの交流会も実現させ、自信を持ったようです。そこで来年は、渡辺とは比較にならないほど中国で人気がある酒井に力を入れるという。ここに来て、さらに権力掌握を進める習近平主席ともパイプを持つS氏だけに、爆発的な人気は十分に期待できます」(中国芸能関係者)

 のりぴー、アラフィフとはとうてい思えないその美貌は奇跡だ。「熱烈歓迎」の声が渦巻く中、逆輸入で日本に凱旋する日も遠くない。

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