満島ひかり、ワガママ要求で東京国際映画祭でドタキャン騒動の顛末

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満島ひかり、”ワガママ要求”で東京国際映画祭でドタキャン騒動の顛末(写真はイメージです)
満島ひかり、”ワガママ要求”で東京国際映画祭でドタキャン騒動の顛末(写真はイメージです)

 満島ひかり(31)が10月末に行われた東京国際映画祭の舞台裏で”特別扱い”を要求し、それがドタキャン騒動にまで発展していった顛末を、14日発売の『女性自身』(光文社)が報じている。

「同映画祭では、満島の他に同学年の宮崎あおい(31)、蒼井優(32)、安藤サクラ(31)がフィーチャーされ、写真家・蜷川実花(45)が4人揃ったポスターを撮ることになってました。ところが満島サイドが断ったため、別々の撮影になったというのが発端です。さらに撮影終了後になって、満島サイドから『満足できない』と撮り直しを要求してきたとも」(週刊誌記者)

 通常、撮影は相当枚数を押さえているため、一から撮り直しするケースは少ない。当然、他の女優の事務所からは「なぜ満島だけ特別扱い?」という不満が出たのだという。

「満島の”わがまま”はそれだけではありませんでした。映画祭が開幕した10月25日に4人は揃ってレッドカーペットでのセレモニーに登場したのですが、その後に予定されていた『4人そろってのテレビ局取材』を満島が直前になって取材中止を申し入れてきたんです。結局、そのせいで取材は流れて、映画祭事務局はカンカン。放送を予定していたテレビ局も差し替えのための対応に追われました」(同記者)

 今クールも『監獄のお姫さま』(TBS系)で確かな演技力で存在感を発揮する満島だが、この”お姫さまぶり”はいただけない。

■演技にかける異常な執念は「実家差し押さえ」苦労時代ゆえ?

 業界内でも満島の演技力を評価する声は多いが、その反面、番宣に協力しなかったり、周りを気にせずにこだわりを貫いたりと、”意識高い系女優ぶり”を指摘する声もある。だが、その背景にも「理由がある」と別の週刊誌記者は説明する。

「じつは彼女は苦労時代が長い。安室奈美恵(40)に憧れ、10歳で沖縄アクターズスクールに入学し、アイドルグループFolderでデビューするも延々と鳴かず飛ばずの時代が続きました。危機感を感じ、『胸はないけど夢はあります』と女優転向を直訴して、ようやく女優として売れるキッカケを掴んだ頃に父親が自動車事故を起こしました。それで生活が立ち行かなくなり、実家が差し押さえになっている。それゆえに”女優で大成しなければ”という根性もひと一倍強いのでしょう」

 バラエティで小銭稼ぎをする女優も多い昨今、満島のような女優は貴重な存在でもある。とはいえ、いまの時代は女優にはサービス精神も求められる。満島はどこまで我が道を歩むことができるのか、お手並み拝見である。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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