紅白歌合戦の迷キャスティング?内村光良と二宮和也を巡る”ドタバタ選考”

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紅白歌合戦の謎キャスティング?内村光良と二宮和也を巡る”ドタバタ選考”(写真はイメージです)
紅白歌合戦の謎キャスティング?内村光良と二宮和也を巡る”ドタバタ選考”(写真はイメージです)

 第68回・NHK紅白歌合戦の司会者が13日に同局より発表された。総合司会には”ウッチャン”こと内村光良(53)、白組司会には嵐の二宮和也(34)、紅組司会は2年連続で女優の有村架純(25)が決定した。

 NHKの朝の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で話題を集めた有村に関しては発表前から確実視されていたが、白組司会の二宮は、関係者の間でも意外な結果として見られている。これまでNHKと強い結びつきを感じさせる活動は皆無だったからだ。

「昨年の相葉雅紀(34)に続いて、今年も嵐のメンバーが白組司会を担当するのは既定路線でした。NHKとジャニーズでは『2020年まで嵐を紅白の白組司会で持ち回りする』という密約が交わされたという話もあり、関係者の間で今年の大本命と目されていたのが、松本潤(34)だった。紅組司会の有村とは映画『ナラタージュ』で共演もしており組み合わせは悪くなかったはず。しかし、発表の直前になって、松本の白組司会就任案に、”ある事情”から急遽ストップがかかったと言われています」(週刊誌記者)

 松本と言えば、昨年冬に二股交際が発覚。特に週刊文春(文藝春秋)が詳細を報じたセクシー女優・葵つかさ(27)との”4年愛”は世間に大きなインパクトを与えてしまった。そうした一連のスキャンダルが紅白司会の選考に引っかかったという。

「松本に関しては、その後にお風呂付き居酒屋でCAと合コンしたことも報じられ、さらに当の葵は開き直ったのかレギュラー出演する深夜のセクシー番組で松本の存在を匂わせる発言を連発。その結果、結婚確実と見られていた女優・井上真央(30)とも破局するなど好感度は完全に地に落ちてしまった。女性視聴者から大きな反発も予想されるなど松本案には反対意見が多かったとも。二宮の司会決定に至るまでは紆余曲折のドタバタがあったようです」(前出・記者)

 そしてもうひとり。総合司会を務める内村光良についても”唐突感”は否めない。NHKではその決定理由に、同局のコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』を長く続けていることや、特番『内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~』(10月28日放送)で司会を務めたことなどを高く評価したと説明している。

「しかし、NHKへの貢献度を考えたら、異例の高視聴率を続ける『ブラタモリ』に出演するタモリ(72)が大本命でした。しかし、タモリさんは年末年始は家でゆっくり過ごしたいという意思が強く、紅白は毎年出演を固辞している。対抗馬はNHKスペシャル特番『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』のMCを務めて話題になったマツコ・デラックス(45)でしたが、最近になって体調不良で緊急入院するなど健康面で不安が残った。内村さんはそんな消去法によって残った大穴だった」(前出・記者)

 なぜ嵐なのか? なぜウッチャンなのか? そんな視聴者が抱く違和感とはお構い無しに、紅白歌合戦では今後もこうした謎のキャスティングが続いていくだろう。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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