「お金とは一体何?」 32歳の若き経営者は何と答えたのか (1/3ページ)

新刊JP

『裸の錬金術師』の著者、大成信一朗さん
『裸の錬金術師』の著者、大成信一朗さん

「お金」とは一体何だろう…。
この疑問に対して、あなたはどう答えるだろうか。

おそらく、個々の職業や育ってきた環境、今の状況などによって回答は大きく変わるだろう。その質問を32歳にして単月2億円を売り上げるウェブプロモーター・大成信一朗さんにぶつけてみた。

『裸の錬金術師』(サンライズパブリッシング刊)を上梓したばかりの大成さん。ビジネスを通して「無から有」をつくり続けている彼にとって「お金」とは何なのか。インタビューの後編をお伝えする。

(新刊JP編集部)

■「僕は“人に頼ることができない病”なんです」 ――ビジネスを教える塾を運営されている大成さんが考える、失敗する人と成功する人の違いはどこにありますか?

大成:一番は素直さかなと思います。ある程度成功したい気持ちがあるならば、目標を持っているはずなんです。でも、そこに到達できていないということは、どこかで絶対にズレが生じているわけですよね。自分が正しいと思うことと、成功への道筋がズレていれば、同じ結果を繰り返すだけになります。

だから、自分が正しいと思う気持ちを手放して、上手くいっている人たちが言っていることを受け止めて、実践してみる。成功のためにはそれが重要です。上手くいっている人とそうでない人を比べると、真逆のことをしています。それは行動するかどうか。リスクに飛びこむかどうか。行動している人はリスクがやがて安定に変わることを知っています。

また、考えないのはいけないけど、考え過ぎてもダメです。人は30分くらい考えるとネガティブな方向に思考が傾きますから。

――では、大成さんはそこまで考えずに行動してしまうのですか?

大成:多少は考えますよ(笑)。でも、やったことがないことをあれこれ考えても結論は出ないんです。それに僕の最大の強みは、自分をバカだと認めていることです。考えても正解は出てこないことを知っています。だからやってみるんです。

――そういう姿勢が功を奏して単月2億円の売り上げというのはすごいですね。相当な努力が必要なのでは?

大成:そうですね。

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