小泉進次郎イチ押し 横浜DeNA次期監督に原辰徳氏 (1/2ページ)

週刊実話

小泉進次郎イチ押し 横浜DeNA次期監督に原辰徳氏

 プロ野球・日本シリーズ第3戦が行われた横浜スタジアムで、今後の横浜DeNAベイスターズの飛躍を印象付ける出来事があった。先の衆議院選挙で自民党大勝の立役者となった小泉進次郎衆院議員(36)が、ベイのホームでの同シリーズ開幕戦に駆けつけたのだ。DeNA南場智子オーナーとともに声援を送ったのは、今後のベイスターズを見据えてのものだった。

 「信じられないような奇跡を起こす爆発力がDeNAにはある。驚かせる力があると私は信じています」
 その言葉通り、その夜こそ2対3で惜敗したものの、第4、5戦に連勝。第6戦も延長戦にもつれ込むなど、逆王手をかける寸前まで福岡ソフトバンクホークスを苦しめた。
 進次郎氏は、ソフトバンクの孫正義オーナー、王貞治球団会長とも握手を交わし、親交を深めた。南場オーナーも「ソフトバンクは強い、勉強になります」と、手本とする球団がソフトバンクであることを強調した。

 現在、進行しているのが、横浜ベイスターズから“横・横ベイスターズ”へのバージョンアップである。昨年、ファーム施設を横須賀・長浜地区から横須賀・追浜地区に移転する協定を横須賀市と締結。2019年3月から新施設の利用を開始することが決定。新施設には二軍スタジアムのほか、室内練習場や合宿所なども一体的に整備される。
 「横浜スタジアムと二軍の本拠地となる追浜地区は、自動車専用道路の横浜横須賀道路(横横道路)で繋がっており、移動が容易です。双方にコミュニティーボールパークを作ることで、相乗効果が見込めます。この“横・横ベイスターズ”に一役買っているのが、横須賀市を選挙区とする小泉進次郎氏なのです」(地元メディア記者)

 進次郎氏は野球少年としても知られる。小学生時代に野球を始め、中学、高校と野球一筋。関東学院六浦高時代には、あの松坂大輔擁する横浜高校と練習試合で対戦したこともある。
 南場オーナーもこのあたりの事情は織り込み済みで、野球を通じて進次郎氏と良好な関係を築いてきた。一気に急加速して陣営に取り込むことが出来たのは、進次郎氏が掲げる社会全体で子供を支える「子ども保険」について、いち早く賛同し、支援を約束したからだという。

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