スーパーラグビー海外勢も来季へ動く レッズSOクーパーに突然の構想外通告 (1/4ページ)

ラグビーリパブリック

レッズで構想外となり、日本のチームへ移籍する可能性も出てきたクーパー(Photo: Getty Images)

 2018年シーズンのスーパーラグビーへ向け、日本チームのサンウルブズはすでに契約を結んだ26人を12月4日に発表したが、海外勢も次々とスコッドを明らかにしている。

 12月5日時点で、海外チームに名を連ねている日本代表選手はメルボルン・レベルズのNO8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)のみ。マフィとともに2017シーズンにレベルズ入りしていたWTB/FB児玉健太郎(パナソニック)は、来季スコッドには入っていない。

 2017年大会は1勝しかできず屈辱の最下位に終わったレベルズ(オーストラリア)だが、大会再編に伴うチーム削減の難を逃れ、除外対象となったウェスタン・フォースから多くの選手とデイヴィッド・ヴェッセルズ ヘッドコーチを獲得した。PRベン・ダイリー、PRテテラ・フォークナー、LOアダム・コールマン、LOマット・フィリップ、FLリチャード・ハードウィック、FBデイン・ハイレットペティといったオーストラリア代表がパースからメルボルンに移り、フランスから帰国した世界屈指のSHであるウィル・ゲニア、宗像サニックスに所属する元イングランド代表のLOジェフ・パーリングもレベルズの新戦力となる。

 2015年から3季レッズ(オーストラリア)でプレーし、2016年大会では6番をつけて全15試合に先発するなど活躍したツイ ヘンドリック(サントリー)だが、11月29日に発表されたレッズの2018年スコッドに名前はなかった。

 強豪・チーフス(ニュージーランド)の8番として3季プレーした日本代表主将のリーチ マイケルは、2019年のワールドカップを見据え、日本代表強化とリンクするサンウルブズに新加入したが、代表40キャップを持つツイを含め、サントリーの選手は現時点では3季目を迎えるサンウルブズのスコッドには入っていない。

 そのレッズでいま話題となっているのが、オーストラリア代表70キャップ保持者のSOクウェイド・クーパーだ。

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