【朗報】医師の村中璃子氏が名誉あるジョン・マドックス賞を受賞 / 子宮頸癌とワクチンについて功績 / 日本のメディアは報じず (1/2ページ)

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【朗報】医師の村中璃子氏が名誉あるジョン・マドックス賞を受賞 / 子宮頸癌とワクチンについて功績 / 日本のメディアは報じず

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医師でありジャーナリストとしても活躍する村中璃子氏が、名誉あるジョン・マドックス賞を受賞した。村中氏はヒトパピローマウイルス(HPV)とそのワクチン、そして子宮頸癌に関する情報をエビデンスに基づき追求し、正しい情報を広める活動を行ってきた人物で、その功績が認められての受賞となった。

・子宮頸癌ワクチンに関する正しい情報
ジョン・マドックス賞は、科学雑誌「ネイチャー」編集長のジョン・マドックス氏の名を冠した国際的な賞である。公共利益を第一に考え、風評被害や妨害、誤情報と戦いながらも正しい情報を導き出し、貢献した人物に賞が送られる。村中氏は、子宮頸癌ワクチンに関する正しい情報を広めている人物として選ばれた。

・根拠に乏しいワクチンの危険性
子宮頸癌の原因の90%はヒトパピローマウイルスというデータがあり、そのワクチンの重要性は世界的に知られているが、現在の日本では数%に低下している。もともと日本のワクチン接種率は70%あったとされるが「根拠に乏しいもののワクチンの危険性」が報じられてからワクチン接種率が激減した過去がある。

・本来なら避けられるはずのHPVの脅威
世界保健機関はそのような日本の状況に対して「日本の女性は本来なら避けられるはずのHPVの脅威に暴露されている」と批判している。そんななか、村中氏は正しいエビデンスに基づいてワクチンの情報を調査し、広め、その功績か認められたことによりジョン・マドックス賞の受賞に至った。

・日本のメディアはほとんど報じず
海外のメディアでは大々的に報じられているが、日本のメディアはほとんど報じていないため、彼女の功績を知る人は少ないと思われる。これを機会に、村中氏とヒトパピローマウイルス、ワクチン、そして子宮頸癌について調べてみてはいかがだろうか。

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