年末特番「ご長寿早押しクイズ」過去のとんでもない迷回答

まいじつ

ICHIMA / PIXTA(ピクスタ)
ICHIMA / PIXTA(ピクスタ)

昨年、14年ぶりに復活した『ご長寿早押しクイズ』が、今年も12月29日の午後6時半から『爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2017』内で、メイン企画として放送される。

「ご長寿早押しクイズは、1992年から2014年まで放送されていた『さんまのSUPERからくりTV』の名物コーナーでした。お年寄りたちが簡単なクイズにチャレンジするのですが、そのあまりにもとんちんかんな回答ぶりに視聴者が爆笑し、過去に数々の名(迷)回答を生みました。レギュラー放送中は『老人を笑いものにしている』などの批判を受け、結果的に放送中止にしたことから視聴率が低下し、からくりTV自体が約22年の歴史にピリオドを打ってしまいましたが、『終わらないでほしい』という意見もかなり多かったです」(番組制作関係者)

過去には予想外の回答を連発

過去には番組最高視聴率27.0%の数字をたたき出したこともある『からくりTV』だが、クイズの終了だけではなく、当時のプロデューサーのパワハラ疑惑や番組制作費節減などもあり、最後は視聴率が6~8%まで下がってしまうという憂き目にも遭っていただけに、特番としての復活をファンは楽しみにしていただろう。

そんなお年寄りたちの名(迷)回答ぶりにはこんなものがある。

問題「鮭は自分の生まれた川に何のため戻ってくるのでしょう?」→回答「敵討ち」、「忘年会」 問題「俗に恥ずかしい気持ちになったことを例えて「顔から何が出る」というでしょう?」→回答「がまん汁」 問題「女性が男性を例えるときの言葉で男性のことを『羊の皮を被った…』何という?」→回答「皮かぶり」 問題「力士が強くなる上で大事な3つの要素といえば「心」「技」もう1つは何でしょう?」→回答「あそこ」

また、ご長寿早押しクイズといえば司会の鈴木史朗アナウンサーの存在も欠かせない。ユーモアとセンスあふれる鈴木アナは、実はゲーム『バイオハザード』シリーズの大ファンとしても知られている。バイオハザードはドアを開けると次に何が飛び出してくるか分からないという世界観が人気だが、お年寄りたちの予測不能な回答を沈着冷静にさばいていく鈴木アナの名司会ぶりも、楽しみのひとつと言えそうだ。

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