清原和博が公衆の面前で大号泣?「死にたい、生きるのが辛い」発言の背景

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清原和博が公衆の面前で大号泣?「死にたい、生きるのが辛い」発言の背景(写真はイメージです)
清原和博が公衆の面前で大号泣?「死にたい、生きるのが辛い」発言の背景(写真はイメージです)

 元プロ野球選手の清原和博(50)が12月29日、スピリチュアリスト・江原啓之(53)のネット番組『スピリチュアルハウス』(Netflix)に登場し、番組中に何度も「死にたい」「生きるのが辛い」と泣き出す仰天展開が波紋を呼んでいる。

 清原といえば、16年2月に自宅マンションで覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕、7月には懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受け、メディアの前から姿を消していた。

「相変わらず真っ黒な肌に白過ぎる歯、しかし表情は硬く、目線も定まらない様子。そんな清原に、江原は2人の息子やアルツハイマーを患う母親の話で心を解きほぐすと、右半身の不調を指摘したり、亡くなった弟分の名前を言い当てたりで『心臓がバクバクする』ほど清原の心を掴んでいきました。すると、清原は『死にたい。生きていくのがつらい』『毎日に何度も死を考えることがある』と、涙を流しながら衝撃の告白を始めたんです」(週刊誌記者)

 生涯年俸50億円、通算本塁打525本など燦然と輝く記録の数々を打ち立てた男とは思えない、弱々しい言葉であった。14年には妻と子供に去られ、その後は子供の通う慶応義塾から「自主退学か離婚かと迫られる」ほど疎まれ(『週刊女性』(主婦と生活社)16年3月15日号)、大好きな少年野球の会場に近づくだけで亜希元夫人の弁護士から「近づくな」と連絡が来るなど(『週刊新潮』(新潮社)17年9月28日号)散々な嫌われよう。自宅にこもって『チャングムの誓い』を見るだけの毎日だったという。それだけに、見透かしたように言い当てる江原の言葉は心に響いたのだろう。

■江原が言い当てた弟分A氏の名前はネットで流出済み?

 だが、江原が清原の心をつかんだ「死んだ弟分の名前」を言い当てたシーンについて、早くもSNS上では「実は、かなり前から名前が流出している」「さすが江原のリサーチ力」といったキナ臭い噂も上がっている。

「江原は清原の関係者2人を霊視していますが、死んだ友人はすぐ具体的な名前を挙げる一方で、清原の恩人で野球ファンなら誰もが知る故・仰木彰監督については『顔は知ってるんだけどなあ』とじれったく名前を明かさなかった。それがどうも演出っぽいとも評判になっています」(同上記者)

 江原が民放から遠のいたキッカケは、07年7月の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)だったと言われる。一般の美容師に対して経営危機でもないのに番組演出上、経営危機を装わせたり、睨んだ目をなぜか涙を流しているように見えるシーンと差し替えられるなどヤラセを疑う声があがったのだ。そんなこともあり、現在は特定の番組をのぞき、民放は出演を見送っているとも。ネット番組でもバラエティが制作されるようになり、そんな自粛はなくなったのかもしれない。

 同番組は第2回目にも、テレビでは使われない酒井法子(46)が登場するなど、かなりキワドい路線をゆく気配。今後も、番長清原やのりピー級のテレビでは見られないネタが登場することに期待したい。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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