小倉智昭の横綱に対するコメントが炎上

まいじつ

小倉智昭の横綱に対するコメントが炎上

1月19日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)は番組の冒頭で、大相撲初場所5日目までに4敗を喫した横綱の稀勢の里が、6日目から休場することが決まったと速報で報じた。

キャスターの小倉智昭は「昨日の一番、土俵から下に落ちてなかなか起き上がれなかったですね。稀勢の里らしさが全くなかった」とコメントした。その上で小倉は、横綱は負けが続けば「引退するしかない」とし、一方で大関は負け越しても関脇に陥落し、条件を満たせば大関に復帰できることを示した上で「横綱も負け越しそうになると休場する。休場が連続すると相撲ファンとして面白くない。年6場所だし、負け越したら大関陥落とかそういうルールにならないもんかね」と持論を展開した。

この発言にSNSでは《小倉は横綱が神に等しい存在だと分かっているのか》、《江戸時代から続く相撲界への冒涜だ!》、《小倉は相撲を学んでから発言しろ》、《ものすごく腹が立つ。大関と横綱の違いが分からない人がキャスターをやっているのか》などと批判が広がった。

引退があるからこそ横綱は輝く

相撲ジャーナリストが語る。

「とにかく立ち合いで腰が高くて、これだと学生相手にだって懐に入られてしまいます。下半身のトレーニングができないために踏ん張れないのです。もはや引退のタイミングかもしれません」

ちなみに小倉の発言については、「横綱は大関に落ちずに、負けが続くと引退するからこそ、横綱という地位は輝きを放つ。小倉さんはそのあたりを分かっていません」と手厳しい。

小倉はさらに、ほかのスポーツでは負けが続けば引退しか道がない競技はないと主張し「横綱不在の場所があまりにも多過ぎて興味が削がれてしまう」と漏らしていた。

「稀勢の里については、“日本出身で唯一の横綱”ということで、集客力が期待できます。仮に引退するとなると、集客面での悪影響はかなり出るでしょう。日本相撲協会としては『1年の半分、3場所でもいいから出場してほしい』というのが本音ではないでしょうか」(同・ジャーナリスト)

“稀な勢い”ということで四股名が付いたという稀勢の里。もはや勢いもなく“脆い”の代名詞となってしまったが、進退はどうなるだろうか。注目が集まるだろう。

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