マツコが嫌煙ファシズムに異議?全面禁煙を猛批判「文化もクソもなくなる」

デイリーニュースオンライン

Photo by mendhak(写真はイメージです)
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 マツコ・デラックス(45)が22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)の中で、昨今の「禁煙」が当たり前となりつつあるムードに疑問を呈して話題となっている。

「この日、同番組では『飲食店での受動喫煙』に関するアンケート結果(日本医療政策機構)を発表。20歳以上の男女の49.9%が『店舗面積に関係なく全面禁煙』を求めていることが明らかになりました。これに対し、マツコは『タバコを吸わない人の気持ちはわかるけれど』とした上で『全面禁煙すべき店とたばこも共になければならない店ってあると思う』『ブランデーを飲みながら葉巻を吸うみたいな店を禁煙にしちゃったら、文化もクソもなくなる』と愛煙家として意見を述べました。さらにマツコは『(自分が)主催しているクラブイベントは全面禁煙にしてる』というふかわりょう(43)を『邪道ね!』とバッサリ。あくまで、紫煙がナイトカルチャーを作ってきたという一面を強調していたんです」(週刊誌記者)

 このマツコの意見には、SNS上でも「そうだよ、少しは楽しめる場所を残してほしい」「何でも締め出す風潮は如何と思う」「こっちは税金払って吸ってんだ、優遇しろ」と愛煙家の共感が集まっていた。だが、その一方で「タバコ文化など必要なし」「時代遅れのオッサン感がすごい。老害」「なんだマツコ喫煙すんのかよ。ガッカリだわ」と、嫌煙派からの痛烈な反対意見が倍以上あがっていたのは、ご時世だろうか。

 たしかに20年の東京五輪・パラリンピックを前に、禁煙を要求する風潮は「嫌煙ファシズム」となりかねない状況である。こうした背景もあってか、マツコは以前にも嫌煙ムードを批判しているという。

■妻がホタル族に「外で吸ってくれ」というのはエゴ?

「マツコは同番組で昨年5月に、ベランダで喫煙する『ホタル族』による受動喫煙の被害を訴える団体『近隣住宅受動喫煙被害者の会』を取り上げた際にも、『奥様が、外で吸えって言うワケでしょ?』『自分の家を汚したくないからとか、自分が副流煙を浴びたくないから、外で吸ってくれっていうのはエゴって思う』と、嫌煙家の自己中心的な行動を諌める発言をして物議をかもしています」(スポーツ紙記者)

 喫煙によって煙をまき散らすのがエゴなのか。それとも、その喫煙者を排除しようとする行為がエゴなのか。喫煙をめぐる議論は当分続きそうである。

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