島田紳助TV復帰の予定は?松本人志が明かす現在の姿

デイリーニュースオンライン

Photo by liam_somerville(写真はイメージです)
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かつて日本のバラエティ界を牽引し、数々の人気コンテンツを生み出してきた島田紳助(61)。饒舌な喋りと鋭いツッコミで多くの番組で司会を務め、“名司会者”との呼び声も高かった。

しかし2011年、自身に噂されていた暴力団関係者との「黒い交際」を理由に芸能界からの引退を発表。 抱えていたレギュラー番組の多くは後輩芸人たちに受け継がれ、現在も放送を継続しているものもあるが、その礎を築いた紳助は芸能界復帰の気配を見せることなく、現在は隠居生活を送っているという。

そんな紳助、本当にテレビに復帰することはないのだろうか。 島田紳助の現状をご紹介する。

松本人志がテレビで明かした、現在の島田紳助の現状

現在、テレビでは見ない日はないほどの人気芸人としてバラエティ番組に出演している、お笑いコンビ・ダウンダウンの松本人志(54)。「天才」と評されることも多い松本だが、実は芸人を志したもともとのきっかけは、島田紳助がかつて組んでいた漫才コンビ、“島田紳助・松本竜介”の漫才を見たことだという。それ以来、松本は紳助のことを尊敬する芸人のひとりとして挙げており、紳助引退後も交流があるとのこと。

2017年に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!特別版』(日本テレビ系)では、これまであまり多くの人が語ろうとしなかった紳助の名前を挙げ、「今、すっごいムキムキなの」と明かした。芸能界を引退し、多忙な日々から解放された紳助は、週に何度も筋トレを行い、また、ゴルフにも熱中しているとのこと。芸能界でもトップクラスの筋トレ好きとして知られる松本も驚くほどの筋肉を身につけているようだ。

親密交際にあった暴力団関係者とは?

時間を持て余し、筋トレに精を出しているという紳助。 ではいったい、紳助を芸能界引退にまで追い込んだ「黒い交際」というのはなんだったのだろうか。

紳助は2011年の8月23日に引退会見を行い、そこで同日付で芸能活動を引退すること、その理由は暴力団関係者との交際の事実があったからだとした。 紳助は暴力団との交際について、「その筋の交際がいけないのは知っていたが、人と人との付き合いをしていた」「自分ではセーフと思ったが、芸能界のルールとは違っていた」と語り、後輩芸人が自分と同じように暴力団の人間と付き合うことのないよう、あえて自粛ではなく引退を選んだとした。

また、紳助は暴力団関係者と付き合うようになったきっかけについて、「10数年前に起こった解決できないトラブルを解決するため」とも語っていたが、そのトラブルとはいったいなんだったのだろうか。

右翼街宣車に対する暴言で激怒の過去

ことの発端は1998年に放送された、トークバラエティ番組『紳助の人間マンダラ』(関西テレビ)内のある発言だった。それは、収録に遅れそうになったという紳助がタクシーで急いでいた際、前を走る右翼の街宣車が軍歌を流しながらゆっくりと走っていたというシチュエーションでの出来事。

紳助が右翼街宣車に向かって、「何トロトロ走っとんねんボケカス!」と怒鳴ると、街宣車からいかついお兄ちゃんがゾロゾロ出て一悶着あったと面白おかしく語ったのだ。 これを見た右翼団体幹部は激怒し、関西テレビに猛抗議。番組スタッフと紳助は謝罪をしたというが、紳助があまり本気にしていなかったようで、おざなりな謝罪になってしまったという。 それが右翼団体の神経を逆なでし、局に街宣車が来るようになってしまう事態に発展した。

それを仲介したのが暴力団の人間で、暴力団側が右翼団体に呼びかけたことで問題は解決するに至った。この出来事で紳助は暴力団の人間に恩義を感じ、その後交流が深まっていったという。

は夫を操る実業家!お金には困ることなし!

このように暴力団の人間と交流し、芸能界を去ることになった紳助。 お茶の間に知られた顔だけあって、普通の仕事ができるはずもなく、現在は無職だという。現役時代にため込んだお金で生活しているのかと思いきや、実は紳助、本業で稼いだお金を不動産に投資する実業家としての一面もあった。それを影でコントロールしていたのが紳助の妻であるという。

紳助の妻は一般人とされ、表舞台に立つことはなかったが、糟糠の妻として紳助を支え続けた性。1987年に妻は個人会社を立ち上げ、紳助の不動産を管理している。紳助の引退当時、紳助は少なくとも11軒の物件を保有し、実勢価格はなんと16億。ほかにも飲食店オーナーをしているので、現在もお金に困ることはないようだ。

娘3人は高学歴!娘の夫は弁護士など!?

そんな紳助夫婦の間には3人の娘がいることでも知られている。 3人とも優秀で長は有名大学を卒業後、弁護士に。次は東大を出ており、三も2011年時点で大学で法律を学んでいたそう。また、長の夫も弁護士とのこと。児も産まれており、紳助は現在おじいちゃんとして孫を可愛がっているようだ。

生々しかったほしのあきの不倫ドッキリとは?

今では孫にとっていいおじいちゃんとして過ごしていると思われる紳助だが、現役時代には絶えずの影がちらついていた。噂になった女性タレントは数知れずだが、そのひとりとして挙げられるのがほしのあき(40)。2011年に騎手の三浦皇成(28)と結婚したほしのあきだが、2006年に放送された『島田紳助の人間観察劇場2』(フジテレビ系)で紳助とともにドッキリの仕掛け役を担当している。

ドッキリのターゲットになったのは、お笑いコンビ・タカアンドトシのタカ(41)。タカがクローゼットに入った状態で紳助とほしのの不倫現場に遭遇してしまうという設定だ。番組内では「この不倫劇は非常にリアルですが、あくまでも演技です」というテロップがたびたび出ていたが、この演技があまりにも生々しかったために、「本当に不倫しているのではないか?」と噂に発展するまでになった。

小林麻耶との石垣島での不倫旅行

ほしのとの不倫はドッキリではあったが、本当に不倫していた芸能人の筆頭として挙げられているのが、フリーキャスターの小林麻耶(38)。麻耶がまだ大学生当時、『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)に出演していたころから紳助はその可愛さに目をつけ、麻耶がTBSにアナウンサーとして入社した直後から便宜を図るなど、親密な関係にあったふたり。

石垣島や北海道への不倫旅行や大阪での密会も報道されている。紳助との不倫関係が長かったために業界内でも噂が浸透し、婚期を逃してしまったという噂も絶えない。

突然週刊文春で語った、芸能界への復帰について

芸能界を引退してから6年以上が経過した今も、その人柄が語られ続ける紳助。長い間沈黙を貫いてきたが、なんと昨年10月、突如週刊誌『週刊文春』の取材に応じたのだ。

紙面で紳助は筋トレや野球など健康的な生活を送っていることを明かし、「今が充実しているので芸能界復帰はない」と断言。 さらに暴力団との付き合いは今は一切絶っており、一緒に遊ぶ友人は一般人ばかりだとした。芸能界復帰を否定したものの、このタイミングでメディアに出てくることに対し邪推するお笑い関係者も多いという。

多くの人気コンテンツを生み出してきた紳助だが、その分好き勝手にやってきて敵も多い。 芸能界復帰はなんとしても阻止したいという芸能関係者も多いようだ。

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