育児世代必見! 子どもがインフルに…そのときあなたができること (4/6ページ)

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時間差で家族が感染したときはどうする? 

家庭内感染



次に、家庭内の二次感染にも注意したいところです。



持病があったり、免疫力を弱くするような薬を普段から飲んでいるような人の場合は、家族内にインフルエンザ患者が出た場合に、予防内服として抗インフルエンザ薬を発症前から使用することもあります。この場合、健康保険は適応されず自費診療となります。



ただ、そういった特別な注意を要する人でなければ、家族内にインフルエンザ患者が出た場合、発熱などの症状が現れないか2~3日様子を見て、症状が出れば抗インフルエンザ薬の使用を検討すればよく、必ずしも検査を受けなければならない・予防内服をしなければならないということはありません。



また、感染が疑われる場合に迅速検査を受けるという選択肢もありますが、検査結果で陰性と出た場合にもインフルエンザの可能性はあるので要注意です。



キットの感度は改善しており、従来言われていたように「症状出現後12時間以降でないと陽性にならない」とは限らず、発症後短時間でも陽性が出やすい検査キットもあるのですが、やはり100%正しいとは言えないでしょう。

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