育児世代必見! 子どもがインフルに…そのときあなたができること (1/6ページ)
厚生労働省は1月26日、インフルエンザの患者数が統計・調査を開始した1999年以来最多になったと発表しました。
ほとんどの都道府県で「警報レベル」となっており、学級閉鎖も相次ぎ、特にお子さんをお持ちの共働き夫婦は頭を悩ませていることと思います。
そこで、Doctors Me編集部では、「インフルエンザにかかってしまった」前提で、知っておきたいこと、感染を広げないためにできることについて、医師に解説していただきました。
乳幼児、児童・生徒のインフルエンザの発熱期間と出席開始日は?
学校保健安全法では、集団生活の場で感染症が広がることを防ぐために、ウイルス排出が多いと思われる時期の登校を制限しています。
インフルエンザに罹患した場合、発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過し健康が回復すれば外出の自粛を終了することが可能であると考えられており、保育園・幼稚園から大学までに通う人について、上記期間を出席停止としています。