こんな危険な道、絶対に走りたくない!日本の「酷道」ランキングベスト10 (2/3ページ)
ヨサク、シニゴーのような通称は特にありませんが、「キングオブ酷道」と呼ばれています。国道418号の恵那・八百津区間では、人も含めて全面通行止めです。国道なのに廃道がある道路はあまり見たことがないですね。
廃道となる区間の手前は、非常の細く危険な道となっているため、地元の人もあまり利用しない道です。
■日本の酷道ランキング第4位:国道157号石川県から岐阜県まで続く国道で、日本屈指の酷道として有名です。断崖絶壁に作られた未舗装の道路が続き、立て看板には「落ちたら死ぬ」と書かれたものが設置されています。非常にストレートな立て看板でインパクトがあります。
ガードレールやカーブミラーなどがない細い道が続いた後には、「洗い越し」と呼ばれる道路と川が交差している箇所もあります。橋はかかっておらず、流れる川を横断していきます。まさに酷道と呼ぶにふさわしい道路ですね。
■日本の酷道ランキング第5位:国道324号長崎県長崎市を起点とし熊本県宇城市まで伸びる国道です。
この国道は、1日に5時間しか走行することができないのが特徴です。その理由はアーケード内が国道になっているため、午前5時から午前10時までの間しか通行ができません。また、通行できるのは自転車と原動付自転車だけで、車は走行できないのも酷道と呼ばれる理由の一つです。
舗装がされた綺麗な道路を無理なく通行できますが、走行が困難という部分では酷道と呼べるかもしれませんね。
■日本の酷道ランキング第6位:国道291号群馬県と新潟県にある国道291号は約187kmあります。
この国道291号は、明治時代に開通した道路で当時は馬車などが通行していました。今はあまり使用されておらず、新潟県の豪雪地帯にもかかるため、登山者でも通行が困難な状態です。
また、自然災害や崩落などによって、現在は廃道同然な状態であるにもかかわらず、国道の廃道申請はされていないのも特徴です。