こんな危険な道、絶対に走りたくない!日本の「酷道」ランキングベスト10 (3/3ページ)

イキなクルマで

■日本の酷道ランキング第7位:国道265号

宮崎県から熊本県阿蘇島まで伸びる国道で、「ひむか神話街道」と呼ばれる観光道路があり、一見酷道には見えない道路です。

しかし、九州山地の峠を越える区間では、未舗装の道が続き接続道路もほとんどないため、一度入ってしまうとなかなか抜け出せない国道となっています。細い未舗装の道が長く続くので精神的に疲れる道となっているため、酷道と呼ばれています。

■日本の酷道ランキング第8位:国道471号

岐阜県から富山県にある国道で、特に楢峠を含む区間は酷道といわれています。

この区間は豪雪地帯であるため12月から5月までの間は閉鎖されています。この他にも自然災害を受けやすい山岳地帯でもあるので通行止になっている区間も多く存在しており、一年の大半は通行できないのが特徴です。

ほどんど通行できないことから「開かずの国道」と呼ばれ、平行する国道41号を使うドライバーが多くいるため、交通量が極端に少ない国道です。

■日本の酷道ランキング第9位:国道352号

新潟県柏崎市から栃木県河内郡上三川町へ伸びる国道で、県境付近では連続した急カーブが続き峠を越えるのも一苦労な道です。

また、豪雪地帯である新潟県と福島県の県境はほぼ毎年通行不可能になるほどです。雪解けの時期は流れる川が道路を横断する「洗い越し」も数多く存在し、非常に危険な国道といえます。

■日本の酷道ランキング第10位:国道166号

大阪から三重県松坂市を終点とする国道で、非常に道幅の狭い道が多く、中には一方通行になっている道も存在しています。

国道でありながら、住宅街を抜ける道となっているため、大型車や中型車の通行が禁止されていたりと、一般的な国道のイメージとは異なります。これまでご紹介した山間部などを通る道ではなく都市型の酷道となっているのが特徴です。

■まとめ

日本には様々な道路があり、このような道をあえて走行をする酷道ファンの方も少なくありません。

普段は見れない綺麗な景色や観光名所なども多くあり、この場所を求めて走る方も多くいます。

ただ、未舗装・未整備な道が多いので、事故の危険性も潜んでいます。酷道ドライブに出かける際は安全運転を心がけ、十分注意して走行ください。

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