本当に安全?水曜日のダウンタウン「過激ドッキリ」に疑問の声

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

2月7日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、お笑いコンビ『三四郎』の小宮浩信に対してドッキリ企画がおこなわれた。遠くから偽物の拳銃で小宮に焦点を当てるなど、同番組でもよく放送されているドッキリ企画だが、“過激化”したと感じている視聴者が多く、SNSには《やりすぎでは?》と批判する投稿も見られた。

今回の小宮へのドッキリ企画は『予告ドッキリ』というもの。事前に番組スタッフが小宮に対し7つのドッキリを敢行することを告げ、全ておこなったあとでドッキリの内容を小宮が当てていく形式だ。

小宮は『小宮自身が寝ると必ず乗っているタクシーが止まる』、『自身がパーソナリティーを務める番組内で偽のCMを流す』などの細かいドッキリを仕掛けられた。答え合わせしながらドッキリを仕掛けられた1週間を苦笑いしながら振り返っていた小宮だが、『スナイパー』の話になると表情を曇らせた。

「スナイパー」が偽拳銃で小宮の頭を狙う

番組スタッフは小宮のロケ中に、遠くからスナイパー風の男を待機させ、小宮に見えるようにレーザーポインターの照準を小宮の頭部に当てた。小宮はロケ中、遠くにいるスナイパーの存在に気付き、ドッキリ企画だと知るや苦笑いしていた。

番組中は《安全面に配慮しています》とテロップを流して、レーザー光線を小宮に当てていたが、答え合わせ中の小宮は「大人のやることじゃないでしょ」と愚痴をこぼし、スナイパーのドッキリ企画自体を否定していた。

また小宮は、赤の他人が父親のふりをして小宮に偽の電話をかけたこと、小宮の相方の相田周二が楽屋で偽の窃盗を働いたことも、答え合わせの時点で初めて知った。

偽の電話は父親の登録番号からかかってきたというが、“テレビで言ってはいけない手口”で小宮をあざむいたという。

視聴者はツイッターに、《レーザーポインターが三四郎小宮の目に思いっきり入ってる。「安全面に配慮している」はうそだ》、《楽屋泥棒はしてはいけない犯罪だと思う》、《小宮の父親ドッキリのやつは完全に犯罪だ》などと投稿し、ドッキリ企画がやりすぎだと番組制作側を批判していた。

だが、なかには《ああいうのをサラッと入れ込んでくる水曜日のダウンタウンのヤバさが好きです》と番組の演出を讃える投稿もあった。

どこまでドッキリ企画を“やっていいのか”は人によって違うようだ。

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