おかあさんだから…絵本作家のぶみ、謝罪するも”経歴に怪しさ”に注目集まる

デイリーニュースオンライン

Photo by atkinson000(写真はイメージです)
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『あたし、おかあさんだから』の作詞を手掛ける絵本作家・のぶみ氏(39)が8日、自身のTwitterで謝罪した。同曲は、独身時代にヒールやネイルをして働いていた「あたし」が、おかあさんになったことで、走れる服を着て、爪を切ったりと子供優先の生活スタイルへと変わっていく様を描いて、共感を呼んでいた。

 だが、一部ネットユーザーから「子育てする親の自己犠牲を美化した呪いの歌」「独身女性の生き方もバカにしてる」と批判が殺到して大炎上。動画を配信していたhuluは同曲を削除、歌を担当していた「だいすけお兄さん」こと横山だいすけ(34)も「応援してくれているみなさんを傷つけてしまった」と謝罪に追い込まれた。

「のぶみ氏は批判があがった後、『お疲れさまと言いたかっただけ』『こうしろって気持ちでは、書いたつもりは、無かった』などと弁明をしていたのですが、7日になって『関係者の方や イヤな気持ちにさせた方 本当に深くお詫び申し上げます』と謝罪。しかし、その文面にいちいち『こんなにごめんなさい言った作品は、初めてだった でも僕は、やはり僕の作品は、大好きだよ 間違えててもそれが自分だから』と自分語りが入るなど、『面倒くさい性格』であると、また物議をかもしています」(週刊誌記者)

 だが、のぶみ氏に注目が集まる一方で、その経歴の怪しさも掘り起こされ始めているという。

■暴走族は存在せず!? イジメられた過去も母が否定!?

 170冊以上の絵本を出版するのぶみ氏だが、デビュー当初に注目を集めたのは、その波瀾万丈の経歴のキャッチーさだった。引きこもりの不登校児だったが、160人をたばねる暴走族「池袋連合」のリーダーに。その後も替え玉受験で保育士の専門学校に入り、女性にモテたいという理由で絵本作家に転身したという。

「のぶみ氏が在籍したという池袋連合なる団体は、彼と同世代の元不良たちから『そんな団体は無かった』『そもそも当時チーマーはいたが暴走族なんていなかった』という声が続出しています。さらにイジメに遭って引きこもっていたという過去も、16年11月に出演した『情熱大陸』(TBS系)の中で母親が『のぶみは小学生のとき、みんなと仲が良くて、友達がいっぱい居て』と証言して、創作説が浮上しています。くわえて父親の替え玉受験でというのも、親は牧師さんなので引き受けてくれるとは考えづらい。話を総合すると、どうも本人か編集者が本のウリを作りたくて話を盛ったのではないかと業界内でも囁かれています」(同上記者)

 怪しい経歴さえも、作家としての創作能力の賜物なのか。良くも悪くも話題を呼んでしまう、のぶみ氏の今後の展開から目が離せない。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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