擬人化、漫画チック…江戸時代のオモシロ戯画にフォーカスした「江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」開催 (2/3ページ)
歌川国芳による金魚擬人化シリーズで、現在でもとても人気の高い作品なんですが、今現在知られている全9図が本展で全て展示されることになっているのです。(前期限定[4/17~5/13])
さらに、Japaaanでも取り上げたことのある江戸時代の大阪の戯画絵師「耳鳥斎」による地獄図巻も展示予定になっています。地獄図巻といえば、以前Japaaanで紹介した「地獄絵巻」がユルいタッチで人気ですが、耳鳥斎の地獄図巻もなかなかのコミカルっぷり。
耳鳥斎「地獄図巻」
その他、葛飾北斎の北斎漫画や、河鍋暁斎のカエル擬人化作品「風流蛙大合戦之図(ふうりゅうかわずだいがっせんのず)」も展示されることになっています。