たったこれだけの図で「面積を2倍」にする手法!数学マニアなら即答できる!? (2/2ページ)
隙間が残っているので、もう少しそれぞれを近づけてみましょう。
-答えです
4つの直角二等辺三角形で正方形を作ることができました。面積は、確かに最初に与えられた正方形の2倍になっています。子供の頃に、積み木やブロックで遊んだ経験のある人は、頭の中にこの形がすぐに浮かんできたのではないでしょうか。
-こんな考え方もあります
与えられた正方形の1辺を”1”として考えてみます。辺の長さは何にしても良いのですが、1が考えやすいと思います。対角線を引いて2つの直角二等辺三角形をつくります。
等辺が1である直角二等辺三角形の斜辺がルート2であることはよく知られていますが、そんなこと知らないという人は、三平方の定理を利用して求めることもできます。
-別の考え方で出した答えです
対角線を1辺とする正方形を描くと、その面積はもとの正方形の2倍になります。
子どもの頃(大人になってからでも)積み木やブロックなどで遊んでいた人の中には、図形問題が得意という人が多いらしいです。計算をしないで面積の問題を解けるなんてうらやましいです。
(秒刊サンデー:わらびもち)