待機児童数全国ワースト4位、千葉県内ワースト1位の市川市に「孤育て」を解消する保育園「にじいろおうちえん」が2018年4月に開園します。 (1/2ページ)
特定非営利活動法人ダイバーシティ工房(本社:千葉県市川市、代表理事:不破牧子、以下ダイバーシティ工房)は、子育て家庭の孤立を防ぐことを目指し、2018年4月に企業主導型保育「にじいろおうちえん」を市川市に開園します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MzIxOSMxOTc2MDkjNTMyMTlfVlF2bFVsZ0tZVC5qcGc.jpg ]
【背景】
本保育園が開園する千葉県市川市は、全国で待機児童数がワースト4位、千葉県内ではワースト1位の地域です(H28内閣府)。待機児童問題は、社会と繋がりを持ちたいと思った女性の社会との繋がりを断絶し、孤立した子育てに繋がります。
【経緯】
本保育園が開園するきっかけは、当法人の代表である不破の第二子が保育園に落ちたことに始まります。
また経済困窮や発達障害など、特に地域から孤立しがちな小中学生とその保護者の支援を、千葉県・東京都を中心に8年前から行ってきました。
事業を通し、子育て初期の段階から安心して相談できる人がいると将来への不安感が軽減されやすいことがわかっています。
【特徴】
本保育園では、保育をより必要している家庭に届き、かつ家庭同士や家庭と保育士との繋がりをつくり気軽に相談ができる関係構築のため、下記3つの特徴を備えています。
①認可保育園には入りづらい非正規雇用や、就活中の方が優先して利用できます
②在籍または卒園した家庭庭同士のコミュニケーションを促進するコミュニティスペース併設しています
③発達障害や困窮家庭への学習支援や家庭の相談など、卒園後にも必要な人は支援を受けることができます。