「出始めの頃を思い出した」りゅうちぇる、歌手デビュー批判に長文で反論

アサジョ

「出始めの頃を思い出した」りゅうちぇる、歌手デビュー批判に長文で反論

 RYUCHELL名義でデビューシングル「Hands up!! If you’re Awesome」をリリースしたりゅうちぇる。80~90年代をイメージした曲調と、あえて「ダサく」したというミュージックビデオが公開されると、本人の期待をよそに、批判が殺到してしまったようだ。りゅうちぇる本人のブログやSNSへも直接届いたようで、それを受けた形で“反論”とも取れる声明をインスタグラムで発表した。

「声明はまず曲をダウンロードし、応援してくれたファンに対する感謝から始まりますが、もらったコメントの中には『こんな親は嫌だ』『産まれてくる子供が可哀想』『歌を出すのは間違い』『ダサすぎて見てられない』という声がたくさんあったと綴っています。それによって、テレビに出始めた時に『二度とテレビに出ないでほしい』『どうせビジネスカップル』などと叩かれたことを久しぶりに思い出したとも書いている。その後は、600字を超える文字量で楽曲のテーマでもある『自分らしく生きたい』ということを様々な言い方で繰り返し主張しています」(エンタメ誌ライター)

 楽曲紹介によれば、歌詞は「RYUCHELLがずっとノートに書き溜めていた詞をベースに制作」されたもので、「自分の色を取り戻そう」という作品テーマは、りゅうちぇる自身の体験に基づいているという。

「そもそも、りゅうちぇるは“奇抜さ”がウケてテレビに出始め、読者モデルという肩書きから若者代表のように扱われてきたわけですから、ファッションならともかく歌というところに世間の人は唐突さを感じますよね。おねえキャラの賞味期限を意識したうえでの二の矢三の矢なのか…と見られてしまうのも仕方ないかも知れません。そんな“ビジネス感”が漂う中、『時代をつくろう』などと歌詞で啓蒙されても、一般の人は戸惑ってしまうでしょうね」(前出・エンタメ誌ライター)

 これだけの強い思いがあれば、まだまだRYUCHELLの作品は発表されるだろう。書き溜めたノートには、他にどんな言葉が書かれているのだろうか、期待せずにはいられない。

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