大杉蓮急死に影響が?高齢者に超高カロリー食『ゴチ』の社会的責任

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大杉蓮急死に影響が?高齢者に超高カロリー食『ゴチ』の社会的責任(写真はイメージです)
大杉蓮急死に影響が?高齢者に超高カロリー食『ゴチ』の社会的責任(写真はイメージです)

 俳優の大杉漣氏(66)が21日未明、急性心不全のため急死した。大杉は現在も『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系)に出演しているほか、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」にもレギュラー出演しており、テレビ業界では混乱の様相を呈している。

 だが、そんな大杉の死に対して「ゴチ」の責任を問う声がSNS上で散見されている。というのも大杉は長身なので若く見えるものの、前期高齢者の66歳。もはや年金をもらえる年齢なのだ。毎週「ゴチ」で出される、超高カロリーの料理がどのような影響を与えたのか。

 大杉がここ数回(最新回2月15日はファミリー企画で出演なし)の食べた物を振り返ると、

・『リストランテ カノビアーノ』(高級イタリアン・設定15000円)
・『レストランロゼット』(高級フレンチ・設定20000円)
・ザ・キャピトルホテル東急の3店(洋食・割烹・中華・設定25000円)
・『トゥールダルジャン』(高級フレンチ・設定45000円)
・『リストランテ サバティーニ青山』(高級イタリアン・設定25000円)
・『ラ・カンサトゥール』(高級フレンチ・設定20000円)
・『ビフテキのカワムラ 六本木』(ステーキ・設定35000円)

 というラインナップだ。

 同企画のルールの性格上、アラカルト(単品)注文となるが、設定金額に達するまで相当量を要する。特に『トゥールダルジャン』など、古典フレンチはソースも重く、ワインありきで調理されるメニューなので塩分も強い。イタリアンや、軽めの現代風フレンチで1500kcal程度、バターをふんだんに使う古典だと一日のカロリー摂取量2000kcalなど、一瞬で飛んでしまう。

 グランメゾン店は、あくまでハレの日の食事であって、ハシゴするものではないのだ。このヘビーなバトルを、おそらくは「2本撮り」でこなすなど、66歳の高齢者にはあり得ない強行軍である。17年1月からレギュラーを続けた大杉に、肉体的な負荷がかかったのは想像に難くない。

 SNS上でも「身体に良くないだろ、あの痛風メニュー。矢部はいつも胃薬飲んでたって言ってたぞ」「最近ゴチで顔が赤いのが少し気になってた。血圧高くないか?って」「ゴチは60歳以下にした方がいいな 60過ぎてからご馳走食べ過ぎは身体の毒」「66歳って十分老人だぞ 霜降り肉35000円分とか、もはや老人虐待だろ」と、バラエティ番組の倫理を問う声が上がっていた。

 大杉の事務所や親族から、死因についての詳しい言及はない。だが、豪華すぎる「ゴチバトル」での食事過多や塩分摂取により、高血圧を招き、心臓に負担がかかっていなかったのか懸念される。19歳の未成年・橋本環奈に何十万も奢らせることで倫理が問われている『ぐるナイ』だが、高齢者に過剰なカロリーを摂取させるのも、バラエティ番組としてが社会的責任が問われるところではないだろうか。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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