ダウンタウン・浜田が語る「お笑い論」に需要が高まるワケ

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ダウンタウン・浜田が語る「お笑い論」に需要が高まるワケ

 2月23日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)で、ダウンタウン・浜田雅功が自身のツッコミ美学を語ったことが話題を呼んでいる。この日のゲストは、激しくガナリながらの“どつき”でブレイク中のお笑いコンビ・カミナリ。ツッコミの石田たくみは「番組スタッフさんに、必ず最初の打ち合わせで出演者リストを見せられて『この人叩けますか?』みたいな…」と、ボケの竹内まなぶにやっているような激しいツッコミを、あらゆる番組での共演者に求められ、そのニーズに応えられていない点を浜田に相談した。

「石田が『叩いたらキレてしまうような“地雷”がいる可能性が…』と言うと、浜田は『地雷、踏んでいこうよ』と言い切り、自身の失敗談を語りました」(テレビ誌ライター)

 浜田は「ボクも地雷踏みましたよ。バンって叩いて収録終わって、スタジオ出るのを追いかけていって『どうもすいませんでした』って言っても無視されて」と語り、人物名こそ“ピー音”で伏せられたが、一昨年、同番組で志村けんがゲストの際に語られた「大物歌手K」のエピソードであることは想像に難くない。

「当時、ネットでも様々な憶測が飛び交いましたが、番組内で証言された『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(日本テレビ系)で共演した際の出来事であり、その後、共演がない大物、そしてイニシャルKということで導き出されたのが『加山雄三』でした。頭をぞんざいに扱われることを嫌がるというのも、加山についての“アノ噂”に符合します」(前出・テレビ誌ライター)

 それでも浜田は「イチかバチか行って怒られたらしゃーないって感覚でいないと」と芸人たるもの後先考えず、目先の笑いを追いかけることを石田に勧めた。これについて、ネット上では「浜田の言葉には重みと説得力がある」「浜田のツッコミ美学もっと聞きたい」といった、浜田のツッコミ論に興味を示す声が沸き起こった。

「松本人志が“お笑い論”を語ることはよくありますが、浜田が語ることは滅多にないですからね。先日、自身が出演する番組『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)でも、ゲストに“朝日新聞の報道犯罪”を追及するいわゆる“モリカケ本”を買ってもらう場面が放送され、『浜ちゃんの政治語りを聞いてみたい』という声がSNSで上がっていましたが、松本のコメントが逐一ネットニュースになってしまう昨今、浜田が何を考えているのかも聞きたいという機運が高まっているのは間違いない」(前出・テレビ誌ライター)

 実は“読書家”との噂もある浜田雅功、そのベールを脱ぐ日はくるのか?

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