てこの原理を進化させ半分の力で開くダブルクリップ『エアかる』に、地味進化大賞を贈呈したい (1/3ページ)

おためし新商品ナビ

てこの原理を進化させ半分の力で開くダブルクリップ『エアかる』に、地味進化大賞を贈呈したい

ダブルクリップはがっちり書類を綴じられて、非常に便利。しかし力は要る。考えてもみなかったが、確かにレバー部分が手に食い込む感覚はあるので、お年寄りや子どもには少々不親切かもしれない。そこで登場したのが新星ダブルクリップ『エアかる』。なるほど、これは気になる、試してみよう!
■本体部分の微妙な突起とレバーを長くすることで、魔法のように軽い力で開く驚きのダブルクリップ進化型!
そもそもダブルクリップは1915年に米国で特許登録されたもの。その後100年以上、人類は何の疑問も抱かずに形状そのまま使い続けてきたものだ。その基本はてこの原理。閉じられた鉄製クリップをレバーを使うことによって開く。たまにレバーが壊れて自力で開けると、すごい力が要るから、そのクリップ力はかなり強い。

見た目はそんなに変わらないけれど…

その強力なクリップ力により、書類を長期保存する場合などには重宝するのだが、その分、開く力はそこそこ要る。確かに書類をピシッと揃えて留めたいときなど、開けたまま整えているとちょっと疲れる。レバーも指に食い込む。
レバーが浮いている!?

実際に日本の大手文具メーカーとして君臨するプラス株式会社にも、「開きが固く、力が必要」「パチンと弾け飛ぶ時がある」などの声が寄せられていたそう。そこで100年の時を経て改良が行われ、プラス株式会社『エアかる』(大/中/小 各10個入・希望小売価格 税抜450円/350円/300円・2018年3月1日発売)は誕生した。
「てこの原理を進化させ半分の力で開くダブルクリップ『エアかる』に、地味進化大賞を贈呈したい」のページです。デイリーニュースオンラインは、書類保存力がいらないダブルクリップらくらくてこの原理カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る