水原希子「国籍に対する思い」告白でハリウッド進出へ

まいじつ

水原希子「国籍に対する思い」告白でハリウッド進出へ

3月7日放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)にVTRで出演したモデルで女優の水原希子が、自身の国籍について語った。水原はアメリカ人の父と韓国人の母のハーフで生まれはアメリカであるため、アメリカ人ということになる。彼女はこれまで主にインターネット上で人種差別的な誹謗中傷を頻繁に受けてきた。

「水原希子という芸名で、母親が韓国人。そのため『お前は日本人じゃないのに日本人ぶるな』と言われてきました。攻撃しているのは一部の人間ですが、水原の言動をいちいち見逃さずに粘着するという感じです」(芸能記者)

水原は2歳のときに来日して神戸で育った。この日の番組では自身のルーツについて「家に帰ったら白人のお父さんがいて、母は日本で育っているんですけど韓国人で、自分にとって子供のころからすごく、どう受けとめたらいいのか分からなくて、それで自分を隠すようなことをしてきてしまった。自分のバックグラウンドを受け入れられて、恥ずかしいと思っちゃっていた」と、負い目に感じていた時期もあったという。

「皆が一緒の方向を見なきゃいけないっていう暗黙のルールみたいな、なんで自分がそういうふうに感じてるのか分からないでそうなっちゃってるっていうことが、ある意味、一番怖くて。わたしの場合はそれが国籍だったけど、いまはジェンダーのことだったり、いろんな多様性っていうものがあってこの地球に生きていて、みんな人間だし、そういうふうに考えたらすごく楽になった」と語った。

いまは英語を勉強中

この水原の告白に対して、SNSではエールを送る投稿が多く見られた。

《国籍のことを吐露した勇気》
《別に隠すことはないよ。立派な国籍だ》
《カッコよく見えた。出自を堂々という姿勢を支持したい》

「水原の場合は、かえって国籍が日本ではない方が人気が出るでしょう。お父さんがアメリカ人だから英語が堪能というわけではなく、日本の学校に通っているうちに忘れてしまったとか。いま必死で英語を学んでいるみたいですが、演技力もあるし、早く海外の作品に挑戦している姿も見てみたいですね」(演出家)

実際に水原にはハリウッドからいくつかオファーが届いているとされる。

「短編映画ですが、水原のエキゾチックな雰囲気を生かした恋愛映画の出演依頼があると聞いています。もし成功すれば、水原は海外に拠点を移すかもしれません」(前出・記者)

もともと、国際的に活躍したい意向が強い女優だけに、実現すれば本望だろう。

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