カード選びのポイントは?全国世代・地域別クレジットカード利用比較調査 (1/2ページ)
昨今では携帯電話の「おサイフケータイ」の普及も手伝って、現金ではなくクレジットカードをメインに使う”キャッシュレス”派の人も増えてきています。クレジットカードを使っている人は、何を基準にカードを選んでいるのでしょうか?
今回は株式会社NTTドコモが実施した、クレジットカードの世代・地域別の比較調査の結果をご紹介します。
すべての世代で「ステータス」よりも「おトクさ」を重視する傾向に
クレジットカード選びにおいて、「ステータス」と「おトクさ」では、どちらをより重視しているかを聞いたところ、すべての世代で「ステータス」よりも「おトクさ」を重視しているという結果に。また、「おトクさ」を重視していると回答した人は、20代以外ではすべて9割前後にのぼっています。また地域別の調査においても、全国的に「おトクさ」を重視する傾向自体は変わらないことがわかりました。
「不惑の40」を境に、クレカの使い方に差が!
「クレジットカードで買い物をするときの最小金額」を聞いたところ、「1,000円未満」の回答が最も多かったのが、30代(53%)。同じ回答が最も少なかった50代(41%)と比較すると、10ポイント以上もの差がみられました。バブル崩壊後の就職氷河期世代である30代は、バブル世代を中心とした50代に比べて、少ない金額でもクレジットカードで「キャッシュレス」な買い物をおこなう人が多いようです。
すべての世代が納得の、おトクなクレジットカードとは?
世代・トレンド評論家の牛窪恵さんによると、昨今は40代後半~50代後半のバブル世代でも、ポイント還元率や付帯サービスで、おトクさをチェックする男女が増えているそう。