元アイドルの母親が奨学金持って駆け落ち?子どものSNS投稿で波紋広がる

デイリーニュースオンライン

Photo by Kim Seonhong(写真はイメージです)
Photo by Kim Seonhong(写真はイメージです)

 4人の母である女性(41)が、子どもたちと年の変わらない大学生と駆け落ちをし、なおかつ息子らの奨学金を持ち逃げしていたことが判明し、ネット上で大炎上が続いている。

 この異常な騒動は、生活費を含めたお金がなくなり困り果てた子どもたちが、ネット上での公開捜査に踏み切ったことで発覚した。「母が居なくて2週間近く経ちました。僕たち兄弟の奨学金を持って行ったので困っています。(原文ママ)」とのメモをTwitterに投稿したのは19歳の息子。そこには母の本名・年齢・身長・体重などが記され、相手の大学生(21)の本名や在籍大学まで書かれていた。

 SNS投稿で告発した子供たちによれば、母親の持ち逃げしたお金は約200万円もの大金だという。4人分の奨学金のお金、授業料、生活費、全てが含まれていたのだという。相手の男性は法政大学の2年生で、娘(高校を卒業したばかり)の家庭教師だったようだ。兄弟らは男性の住所や電話番号を知っていたため、連絡したがまったく音沙汰なし。警察にも相談したが、「警察は事件性がないと動かないので、私が動きました」と止むに止まれなくなった事情も明らかになっている。

 あまりに身勝手すぎる母の行動に、SNS上でも情報が拡散して大炎上した。だが、その後、同女性の本名から元タレント「電波子17号」であることも判明して、さらなる大炎上へと燃え広がったのである。

■母より女をとった電波子17号? 大学生は恋文もさらされ公開処刑に

「電波子」といえば90年代に放送されていた人気バラエティ番組『進め!電波少年』(日本テレビ系の)のマスコット的存在。その妹分として2から28号まで登場し、「17号」はその一員として活動した後、『幽霊女子高生』(テレビ朝日圭)、映画『麗霆゛子 レディース!!』などにも出演。大手プロダクションにも所属していたという。その後、引退して元アマチュアボクシング日本王者と結婚し、母として4人の子を育てていた。

 ネットには、大学生から寄せられたノートの切れ端に書かれた「恋文」も公開されている。そこには「俺は君に会うのがなんでこんなに遅かったのか なんで君と同じ世代に生まれなかったのか(中略)それでも俺は君を愛してる。今、目の前にいる、君を愛しています」と、青臭さに満ちた、アイドルオタクのファンレターのような恋心がつづられている。41歳にして、なぜ「母」であることを捨て「女」としての道に転んでしまったのか。それは電波子時代に夢見た憧れだったのだろうか。母のよろめきが、一時の気の迷いであることを願いたいものだが。

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