NHK『あさイチ』に早くも「有働&イノッチロス」

まいじつ

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NHKの朝の情報番組『あさイチ』の司会を務めていた『V6』の井ノ原快彦と有働由美子アナウンサーが、3月30日の放送回をもって番組から卒業した。

この日は『引き継ぎの極意』と題し、4月からこの番組でレギュラーになるお笑いコンビ『博多華丸・大吉』と同局の近江友里恵アナウンサーがゲストで出演。井ノ原は「8年間やってきた番組で、(後任を)よくOKしてくれたなと思って。おれだったら嫌だなと思って。本当にありがたい」と、3人に感謝した。

大吉は「イノッチが思っている5倍ぐらい嫌だった」と笑いを交えながら本音を明かし、井ノ原は「3人のこと大好きだったから、うれてしかった。3人がやるんだったら、おれもやりたいと思った」と返すと、大吉も「じゃあ、やりましょうよ」と呼び掛けた。

そして、視聴者にも「ロスとか言わないで、切り替わったということも忘れて、昔からこうだったんだ! と思おう」と促した。

最終回のファクスは2800通以上

「有働アナは長年続いたレギュラー番組が区切りになったことで、フリーアナへの道を模索すると思います。周囲には『NHKではもうやり尽くしました』と話しているようです。あさイチをNHK時代の集大成にするつもりでいたのでしょう」(芸能関係者)

SNSでは、番組放送中から井ノ原と有働アナのことを惜しむ投稿が相次いだ。

《有働さんがいないと朝はNHKを見なくなるかもなぁ》
《2人のいないあさイチなんて…》

「3人の最後の出演とあって、番組へのファクスは2800通を超えました。普通は番組にこんなにも多くのファクスがあること自体、考えらえません。やはり、あさイチは“お化け番組”です」(NHK関係者)

最後の出演で有働アナはかすれ声だったため、井ノ原からは「引きの強さなのか。むちゃくちゃ面白い」と突っ込まれ、大吉も「なんで最後の最後で声が出ないんですか?」と、逆の意味で感心している場面が見られた。

新体制でのあさイチには、否が応でも注目が集まるだろう。浸透するまでは井ノ原と有働アナのコンビと比較されてしまうかもしれない。

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