「代役」からブレイクした女優たち

まいじつ

「代役」からブレイクした女優たち

先日、女優の松岡茉優が舞台『江戸は燃えているか』の昼の公演中に体調不良となり、同日の夜公演で急遽、この舞台の作・演出を手掛けた三谷幸喜が代役を務めた。

三谷氏は開演前に自分が代役を務めることになった経緯を説明。松岡が演じていた勝海舟の長女ゆめの役を、黒子姿で台本を手に持ちながら務めたそうだ。

「三谷氏は代役を務めることを説明した際、帰る方には返金に応じますと話しましたが、誰も帰らなかったそうです」(芸能ライター)

舞台の代役で印象深いのは、先日、森田剛との結婚を発表した宮沢りえだ。

「2013年に舞台『おのれナポレオン』でヒロイン役の天海祐希が軽度の心筋梗塞で緊急入院しました。そのとき代役になった宮沢は、2日間だけの稽古で舞台に立ち、ノーミスで演じきったのです。4日間の公演は超満員で、千秋楽のカーテンコールではスタンディングオベーションが巻き起ったといいます。実はこの作品も作・演出は三谷幸喜氏でした」(同・ライター)

広瀬すずは同じ女優の代役を2度経験

宮沢はこの舞台で改めて役者としての実力を見せつけた形となった。ほかに代役でチャンスを掴んだ女優にはこんな人もいる。

「綾瀬はるかは2004年放送のドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』に石原さとみの代役で出演しています。髪型を坊主頭にする必要のある役で、石原は別の仕事に影響が出るためそれができず、同じ事務所の綾瀬に役が回ったようです。また、広瀬すずは2回、のんの代役を務めました。2015年の初主演ドラマ『学校のカイダン』と2016年の初主演映画『ちはやふる』です。学校のカイダンでは、のんの側から『女子高生の制服を着る役は卒業させたい』と出演を辞退し、『ちはやふる』は芸能事務所とのトラブルで出演が流れたのです」(同・ライター)

代役に至る経緯にも、いろんなドラマがあるようだ。

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