“無責任ファースト”安倍昭恵をさっさと国会に引きずり出せ(1)爆弾発言をしてこじらせる (2/2ページ)

アサ芸プラス

高級ホテル暮らしとも言われていますが、実際、どこに住んでいるのかわからないんです」(前出・政治部デスク)

 疑惑が再燃した当初は、さすがに責任を感じて落ち込んでいるように思われていたが、「週刊文春」の3月29日号で、近畿財務局職員の自殺がニュースになった当日の3月9日、昭恵氏が銀座で神田うの(42)らセレブが集まるパーティーに参加していたことが報じられるや、もはや針のムシロで自民党内部からも批判の声が出る始末。

「自民党幹部がオフレコの囲み取材で昭恵さんについて聞かれると、『全然反省していない人。自分が悪いという自覚がない』とぼやいていた」(政治部記者)

 さらに3月22日には、昨年2月の森友疑惑発覚以降、財務省の近畿財務局では公然と「安倍事案」と呼ばれていたことも発覚。安倍総理夫妻に対する“忖度”がお膝元である財務省内でもまことしやかに語られていたというから、もはやグレーどころか、限りなく真っ黒に近い事態なのだ。

 自殺者まで出し、このまま疑惑を晴らさずに逃げきるつもりなのか。東京新聞論説委員の五味洋治氏はこう語る。

「証人喚問で昭恵さんが爆弾発言をしてこじらせる可能性が高く、与党が応じることはないと思います。それでも今まで自由奔放にやってきて、総理の奥さんという影響力を全然考えていなかった。そのけじめをつける責任はあります。文書改ざん問題は世界では『アベゲート』と呼ばれ、スキャンダルとして報じられているので、証人喚問が無理なら外国特派員協会で説明するべきです」

 沈黙がますます疑惑を深める結果になっていることに、昭恵氏は気づいていないのだろうか。

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