ビートたけし独立問題でオフィス北野から「大量移籍」の可能性浮上

まいじつ

ビートたけし独立問題でオフィス北野から「大量移籍」の可能性浮上

ビートたけしの独立騒動に揺れる『オフィス北野』の従業員全員が、4月20日付で退社すると報道された。

「オフィス北野は約30名いるスタッフを一旦退社させ、会社の規模を縮小して再雇用を募り、再出発を模索するという形を取るようです。所属タレントの契約解除はありません。ただし、このことに多くのスタッフからは不満の声が出ています」(芸能関係者)

1988年創業の同社は、たけし自身とたけし軍団のマネジメントなどを目的に設立された。1991年公開の北野武監督作品『あの夏、いちばん静かな海。』から映画製作も開始。1992年に森昌行氏が社長に就任した。

今回の騒動で退社を選択しないタレントは4月以降も契約を続行するが、3月31日付で、なべやかん、ビートきよしが退社し、お笑いコンビ『マッハスピード豪速球』も5月の退社が決定しているという。

「オフィス北野で従業員を再雇用するといっても、すでにタレントと事務所との絆は失われています。何人のスタッフが真剣に働くかは疑問です」(同・関係者)

たけしともオフィス北野とも違う道へ

そんななか、渦中の森社長は4月5日発売の『週刊新潮』(4月12日号)で自身だけが悪役にされることは事実に反すると、胸中を吐露した。

SNSでは《内輪揉めを世間に出すな》、《こうした泥沼を見ていると芸能界自体がいやになってくる》などと、騒動の報道はうんざりだという意見が多数みられる。その一方で《もう一回、お笑いという分野でたけし軍団には天下をとってほしい》、《何とか仲直りしてもう一度、楽しい番組が見たい》という激励の意見もある。

一説には、たけしともオフィス北野とも離れて、タレントたちが独立して事務所を作るという“第3の道”も開け始めたという。

「ある大手芸能事務所の幹部が、すでにタレントたちの引き抜きを画策していて動いているようです。早ければ、5月の上旬にも大量のタレント移籍が発表されるかもしれません」(同・関係者)

ぎくしゃくした関係のまま事務所に残るより、いっそ独立した方がすっきりするというのが、軍団のメンバーの本心ではないだろうか。

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