ダノンプレミアムの中内田充正調教師に「ニセ経歴」発覚(4)マスコミとのトラブルが頻発 (1/2ページ)

アサ芸プラス

ダノンプレミアムの中内田充正調教師に「ニセ経歴」発覚(4)マスコミとのトラブルが頻発

 そもそも、中内田師はどのような人物なのか。栗東トレセン関係者が明かす。

「傲慢さをうかがわせるエピソードは、あちらこちらから聞こえてきますし、マスコミとのトラブルも頻発している。最近で最も大きな騒動は、関西テレビの競馬番組に対する取材拒否かな。系列のフジテレビの競馬番組でレポーターを務める細江さんに腹を立てて、『彼女が出演しているかぎり取材には応じられない』と怒りをあらわにした」

 細江さんとは、週刊アサヒ芸能のコラムで「ホソジュンの『アソコだけの話』」を執筆している細江純子氏のことだ。

 事の真相を聞こうと、細江氏に連絡を入れると、「今回のことで関係各位にご迷惑をおかけしたこともあり、私は何も話せません。ごめんなさいね」とのこと。そこで、あらためて前出・栗東トレセン関係者に話を聞いたところ、

「朝日杯FSでダノンプレミアムが優勝し、その表彰後のインタビューで、細江さんが中内田厩舎の他の有力馬の故障や回避に触れた。細江さんとしては、その状況下での優勝だけに『喜びもひとしおですね』という思いだったのでしょう。ところが、中内田師は『よけいな話をしやがって』と、その言葉を皮肉として受け止め、『取材拒否』という形で爆発した。細江さんに対するパワハラにも思えてきます(苦笑)」

 この関西テレビに対する「取材拒否」は、主戦の川田騎手にも及び「調教師の意向もあり、僕も話せません」という事態にまで拡大している。スポーツ紙記者もこう嘆く。

「中内田厩舎はスタッフ談話の記事使用がほぼNG。このスタイルは年々増えていますが、その代わりに調教師が責任を持って対応してくれるのが普通です。でも中内田師は違う。重賞に出走する馬であれば、追い切り後であったり、その日の午前中までにはコメントを出すものです。ところが、『午後に専門紙記者を交えての囲みで一斉に話せばいいだろう』というスタンス。毎日、締め切り時間に追われて記事を書く日刊紙のことなんて、少しも考慮しない。馬が競馬場に到着したあとの様子についても、『今週は週中のコメントを使ってくれ』と、そっけないものです」

 スポーツ紙デスクが頭を抱える。

「GIで人気になる馬の調教師であれば、コメントする義務がある。

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