歌手のmisono（33）が10日、ブログを更新し、自身のファンに苦言を呈した。先日、バラエティ引退宣言をしたmisonoだが、4日にかつてレギュラー出演していたネット番組『YOSHIとゆかいな仲間達』の“1日限定復活＆最終回”があったという。関係者や観覧者に対する感謝もつづっていたが、収録前後のファンのある行動が気になったことを明かした。

　misonoによると収録の際の入り出待ちは禁止されているというが、数人のファンがテレビ局前で待機してしまっているという。かつてmisonoはそういったファンに対して会話を交わしたりサインをするという対応をしてしまい、それがいまだ改善されない現状を生んだことも自覚しているよう。そういった対応が原因で仕事のオファーがなくなったこともあるようで、「『こうなってしまった』のは、自分が原因なんだけどさ」と後悔をつづった。

　また、早朝から駅で待っていたという女性ファンの話を聞くと、「『事件にまきこまれないかな』とか、まだ寒いし『風邪ひいてないかな』とか、ただただ心配になります…」とつづり、「misonoのみならず“美苑”の事まで、愛してくれてるんだとしたら…ご協力、宜しくお願いします」とファンに呼びかけた。

　このブログにネットからは、
「確かにマナー違反はダメなこと。ただ、それを言いたいのなら、自分が悪いと反省したり、ダメと言いながら待ってたファンを心配したりしないでハッキリと『迷惑となる行為は今後一切やめて下さい』と伝えるべきでは？」
「都合よくサインしたり、諌めたり。その行動をこそ反省するべきだし、じゃあもうサイン会以外はサインは一切できませんで通したら？」
「引退詐欺もルール違反では？」
といった厳しい声が集まっている。

　今後は積極的に仕事に取り組まないことを宣言しているmisonoだからこそ、ファンの行動力は目に余るところがあったようだ。