札幌ドームでお披露目!清宮の早期一軍デビューで日ハムは崩壊 (2/2ページ)

リアルライブ

余剰戦力は持たない主義で、清宮が一軍戦力になるメドが立つのなら、同じタイプの選手はいりません」(前出・同)
 日ハムには“清宮に似たタイプ”の若手が何人かいるのだ。まず、ポジションがかぶるのが3年目の横尾俊建(24)。本職はサードだが、出場機会を得るため、一塁や外野の守備もこなしてきた。右バッターという点では清宮と異なるが、「将来の大砲候補」として獲得した経緯から考えると、重複する戦力だ。
 また、昨季の二軍・本塁打王の森山恵佑(23=外野手)も重複する。同じ左打ちのパワーヒッターである。今季オープン戦で必死にアピールしていたが、一軍の打席にはまだ立っていない(同時点)。清宮昇格後、彼らが余剰戦力となる可能性も高いだけに、他球団は注目しているのだという。

「年長のプロ野球解説者が朝の情報番組で『清宮厚遇で、チームの雰囲気が良くなかった』と発言しました。自分はそうは見えませんでしたが、チャンスに飢えている若手も多く、清宮の育成方針は実戦のなかで育てていこうというもの。試合に出られない若手は悔しいと思っているのでしょう」(前出・ベテラン記者)
 本拠地デビューでひと儲けしようという営業サイドの都合が優先された場合、日ハムは崩壊してしまうかもしれない。清宮をもっともかわいがっているはずの栗山監督が厳しい言い方をしたのは、不満もうごめくチーム事情もあったからではないだろうか。

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