日本・インド・スリランカを友情で結ぶ。ラグビー国際試合の実現にご協力を! (1/2ページ)
インドやスリランカなどの発展途上国では、ボールやシューズ、練習に必要な機材を購入できないだけでなく、ラグビーに関する正しい知識が不足しているなど、さまざまな要因からラグビーをプレーすることすら難しい状況が少なくない。青年海外協力隊員の活動によりインドやスリランカの選手たちがラグビーをプレーする機会は増えてきたが、スポーツを通じた国際交流の機会は、オリンピックやワールドカップといった国際大会に参加できるほどの高い競技力を持った一部のスポーツ・エリートにしか与えられていないのが現状だ。
みずからが生まれ育ったコミュニティーでの生活しか知らないという選手が少なくない発展途上国において、スポーツを通じた国際交流の機会を創出することは、国際的な視点から物事をとらえる視野を獲得することにつながり、選手たちの可能性を拡大する貴重な機会となる――。そうした思いから立ち上がったのが、元ラグビー日本代表で現流通経済大学准教授の向山昌利氏だ。
子どもスポーツ国際交流協会の代表理事も務める向山氏は、インドとスリランカのラグビー協会に派遣されている青年海外協力隊(ラグビー隊員)の協力を得て、インドとスリランカのジュニアチームの国際試合を今年6月にインドで開催することを企画した。そしてその予算を集めるために、クラウドファンディングを実施している。(締切:5月2日)
<プロジェクト概要URL>
https://readyfor.jp/projects/india-srilankafriendshipmatch
「国際親善試合の開催によって、選手たちが世界に目を向け、自分の新たな可能性をひらくひとつのきっかけを作りたいと思っています」(向山氏)。
そんな活動へのご支援を、どうぞよろしくお願いします。