すべての働く人が身につけておきたい「楽しみながら成果が出せる仕事観」 (1/3ページ)

新刊JP

『楽しく生きよう よく遊び よく働け 想いを形にする仕事術』(現代書林刊)
『楽しく生きよう よく遊び よく働け 想いを形にする仕事術』(現代書林刊)

「今、自分がやっている仕事は楽しいですか?」
そう問われて、迷いなく「楽しい」と答えられる人はどのくらいいるだろうか。人によっては、「仕事は辛いことの連続」「やらされているだけ」と後ろ向きな思いを抱えて、日々の仕事に向き合っているかもしれない。

人生の多くの時間を占めている「仕事」だからこそ、楽しく、やりがいを感じながら向き合いたいもの。これは、一社員から経営者に至るまで、働く人すべてに共通するテーマだろう。
そんな仕事との向き合い方のヒントを与えてくれる一冊が『楽しく生きよう よく遊び よく働け 想いを形にする仕事術』(三谷浩之著、現代書林刊)だ。

著者の三谷氏は、建築会社勤務を経て2015年に独立。徳島県・香川県の地方エリアで、地域を豊かにする「生活総合支援企業」を創ることを目的に株式会社プラザセレクトを創業。1年で社員1人当たり売上高1億円以上の生産性の高いビジネスモデルを構築している。さらに同社では『Be Smile「にこっ」を集めよう!』をスローガンに、理念経営を実践。顧客のみならず、社員やパートナーの幸せを追求する経営を行なっている。

本書では、就職した企業の倒産、起業などの経験から、楽しく働くための仕事に対する考え方や経営者やリーダーに必要なマインドが語られている。そんな本書から、業種や年齢、役職を問わず、働く人すべてに役立つ「仕事との向き合い方」のポイントを紹介していこう。

■「仕事は人生のひとつのパーツ」と考える

著者は、「いつも仕事に追われ、まるで仕事の中に人生があるような生き方をしている人が多いのではないかと思う」と述べる。そのような状態になると、仕事をすることがプレッシャーになり、精神的にまいってしまうことになりかねない。

そこで著者が示すのが、「仕事は人生の中のひとつのパーツにすぎない」という考え方だ。

多くの人が、「仕事」と「プライベート」は別物と考えがちだ。しかし、人生というものを中心に考えれば、仕事自体もプライベート(人生)の一つのカテゴリーにすぎない。

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