髙田延彦「原因は陣営のミス」比嘉大吾の減量失敗に言及

まいじつ

(C)浅草九スタ
(C)浅草九スタ

元総合格闘家でタレントの髙田延彦が4月16日に放送された『髙田横粂の世相談義』(浅草九スタ)に、弁護士の横粂勝仁と出演し、15日に横浜アリーナで開催されたWBC世界フライ級タイトルマッチに出場した比嘉大吾の体重超過についてコメントした。

同番組は、今現在、髙田が気になっている時事ネタについて討論する情報番組だ。この日放送されたテーマは「加計学園と森友学園問題」、「アメリカのシリア攻撃」となっていたが、横粂が番組冒頭で「比嘉大吾の体重超過」に関して髙田にコメントを求めた。髙田は「簡単に一言で言うと、陣営のミス。戦うファイターを1から10まで管理しているのは陣営。適正体重もわかっているはず」とコメント。「無理な減量ではなく、適正体重で試合ができるように管理・徹底することが大事」とボクシング界だけでなく、スポーツ界にも苦言を呈した。その後、「本人が一番の犠牲者」と選手を気遣う場面も見られた。

比嘉は、同階級タイトルマッチ前日計量で、リミットより900グラム重い51.7キログラムを記録し、日本人で初めての世界戦での計量失格となった。王座を剥奪されてしまった比嘉は、当日午前8時の計量で設定された55.3キロを下回る54.7キロでクリアしたものの、同級2位のクリストファー・ロサレスに9回1分14秒TKOで敗れ、プロ初黒星となった。

SNSでも声援相次ぐ

比嘉の一件をめぐって、SNSでは《ボクシングって難しい。 かわいそう。。。》と、ボクシングにおける計量の厳しさに思いを寄せる声や、《比嘉大吾はやっちまったけど、階級が限界超えてたと思うので、階級上げてまた世界を目指して欲しい!》と、比嘉の今後の活躍を願うポジティブな声も聞かれた。

努力の末に起きた失敗に対して、ファンも理解を示しているようだ。

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