長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」が低視聴率でも問題なし
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長澤まさみ主演の“月9”ドラマ『コンフィデンスマンJP』の初回放送が4月9日にあり、平均視聴率は9.4%だった。ふた桁に届かなかったことで早くもあちらこちらで「長澤でもダメなのか」という声が出ている。
「いま、フジテレビの“月9”は10%割れが常識になっています。そのため、満を持して人気者の長澤を起用したのですが、長澤は当初、泥をかぶりたくないため出演を固辞していました」(テレビ雑誌編集者)
番組は長澤の演じる“信用詐欺師”が金融業界、不動産業界など、さまざまな業界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取るエンターテインメントコメディーだ。
「長澤はコンフィデンスマンJPの前に放映されていた『海月姫』の主演の芳根京子より、はるかにネームバリューがあります。芳根の海月姫は全話平均視聴率6.1%の大惨敗で、“月9”のワーストを記録してしまいました。長澤が芳根を下回るとは思えないが、初回の視聴率を見る限りは苦戦は必至と言わざるを得ません」(同・編集者)
確かに長澤は芳根などより圧倒的にメジャーだ。しかし難点もある。
月9に出演した時点で長澤の作戦勝ち?
「長澤の人気は現在下降傾向です。一発逆転を狙って不人気の“月9”に出たという話も出たほどでした。もともと沈みがちの放送枠なので、失敗しても長澤のせいにならないだろうという考えです」(芸能ライター)
このままドラマの視聴率が低空飛行になっても、長澤にはメリットがあるという。
「“悲惨な月9”ということでも低視聴率でも芸能メディアで話題になります。それとともに『長澤もかわいそう』だという同情論も出てくる。月9に出たことですでに、長澤に損はないというわけです。むしろ出演した勇気が称賛される可能性もあるでしょう」(同・ライター)
低視聴率でも、長澤には得なのかも。